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高校生対象の電子書籍サービス開始 岐阜県図書館

岐阜県図書館は県内の高校生を対象に、図書館がある岐阜市に出向かなくても本が読める「電子書籍サービス」を手軽に活用できる事業を進めています。
これは、県内の高校で1人1台の学習用タブレットが配備されている状況を踏まえ、タブレットを有効活用しようと県図書館と学校が協力して整備したものです。
県図書館では4年前に紀伊國屋書店の電子図書館KinoDenの電子書籍サービスが導入され、ことしの3月末時点で約3800点のコンテンツを所有していますが、利用には窓口での登録が必要です。
しかし、遠方の生徒は出向くのが難しいため、高校の図書館にサービスを申し込むだけで利用できるようにしました。
22日、大垣市の大垣北高校でこのサービスを使った世界史の授業が行われ、生徒からは「使いやすい。貸し借りに出向く手間が省けるので、授業以外でも利用したい」といった声が聞かれました。