ニュース
- ニュース一覧
- 車いすバスケ女子日本代表 岐阜市の高校で共生社会など語る
車いすバスケ女子日本代表 岐阜市の高校で共生社会など語る

東京パラリンピック車いすバスケットボール女子日本代表の網本麻里選手が23日、岐阜市の高校を訪れ、競技を通した共生社会などについて語りました。
大阪市出身の網本選手は、生まれつき右足首が動かない難病がありました。
中学生の時に車いすバスケを始め、東京パラリンピックでは日本代表の共同キャプテンを務め、6位入賞を果たしました。
23日、岐阜市野一色の富田高校で講演し、ZOOM参加を含む全校生徒約830人が耳を傾ける中、網本選手は「人生は自分でしか進めない。楽しんで生きて」と語りかけました。
その後、バスケ部や国際科クラスの生徒らが実際に車いすに乗って網本選手とプレーし、シュートが決まると生徒からは歓声が上がりました。
※バスケ部1年 高木元道さん
「普段は足を使ったりするんですけど、車いすバスケは手だけなので全然飛ばなかったりして困りました。車いすの選手たちは車いすを自由自在に動かしていて、とてもすごいと思いました」