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参院選岐阜選挙区 5氏が舌戦スタート 7月10日投開票へ

22日公示された第26回参議院議員選挙。岐阜選挙区は5人の戦いが確定し、7月10日の投開票日に向けて舌戦が始まりました。
岸田政権の発足から9か月間の実績が問われる選挙で、ロシアによるウクライナ侵攻を受けた物価高騰対策や安全保障、憲法改正などが争点となります。
改選数1の岐阜選挙区に立候補した皆さんと、その第一声は次の通りです(届け出順)
▼共産党の新人で、党地区常任委員の三尾圭司さん45歳 「私は本当にこの今、憲法9条を守らなければ、子どもたちに三つ指ついても、謝っても許されないような未来がそこまで来てしまっているのだと、多くの大人の皆さんに訴えていこうと思っております」
▼諸派の新人で、政治団体「参政党」参議院岐阜選挙区支部長の広江めぐみさん43歳 「参政党の三つの重点政策、一つ目、子どもの教育、そして二つ目、食と健康、三つ目、国の守り、この三つの重点政策に私たちは尽力してまいります」
▼自民党の現職で、公明党が推薦する国土交通副大臣渡辺猛之さん54歳 「今この難局に直面している今こそ決断し、そして実行できる政治の実現のために渡辺猛之これまでの政治経験を生かして正々堂々と闘い抜いてまいります」
▼国民民主党の新人で、フリーアナウンサーの丹野みどりさん49歳 「今、日本は給料が上がっていません。私が本当に取り組みたい政策は日本の給料を上げること、岐阜を元気にすること。7月10日、私に大きな翼をください」
▼NHK党の新人で、参議院議員秘書の坂本雅彦さん50歳 「NHKの受信料を平等な制度に改めるように働きかける活動をしております。今回は岐阜の方々にもそういった問題を周知していければと思っております」
3選を目指す現職に新人4人が挑む構図となりました。また、過去2回の参院選で県内野党は候補を一本化して戦ってきましたが、今回は9年ぶりに競合する戦いです。
参院選は7月10日に投票、即日開票されます。6月21日時点の県内の選挙人名簿登録者数は165万2543人(男性79万8695人、女性85万3848人)