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人生最初で最後の始球式 ぎふチャンラジオ・吉村キャスター 1投の行方は…

6月12日、大垣市北公園野球場で行われたソフトボール女子JDリーグ大垣ラウンド。...
人生最初で最後の始球式に臨む吉村功キャスター=12日、大垣市北公園野球場

 6月12日、大垣市北公園野球場で行われたソフトボール女子JDリーグ大垣ラウンド。地元・大垣ミナモと豊田自動織機シャイニングベガの対戦で、始球式のマウンドに立ったのは、ぎふチャンラジオ「吉村功のスポーツオブドリーム」の吉村キャスター。今年81歳を迎えた名キャスターが「人生最初にして最後(の予定)の始球式」と気合を入れて臨んだ一投の行方は…。

 数えきれないスポーツ実況を担当し、名場面も見てきた吉村キャスター。1994年、同率で首位だったドラゴンズとジャイアンツが、最終戦でセ・リーグの頂点をかけた直接対決、いわゆる「10・8決戦」を実況したのも吉村キャスターで、視聴率48・8%(関東地区)はプロ野球史上最高となっています。

 そんな吉村キャスターも、始球式の大役を務めるのは初めて。本番前には「腰が痛く、体調は最悪」ともらしていました。

 実は始球式の前日、吉村キャスターは大垣ミナモの望月監督から借りたボールで練習に励んでいました。腰の痛みは30球におよぶ練習によるもの。それでも当日も本番直前まで、元高校球児の平工アナウンサーとキャッチボールを繰り返していました。

 「選手の見本になるナイスピッチングを」。大垣ミナモの栗山利宏GMの激励に背中を押され、さぁ、いよいよ本番です。スタジアムDJに「ピッチャー・吉村功」と紹介されて、颯爽とピッチングサークルへと向かった吉村さん。じっくりと狙いを定め、アンダースローから放ったボールは、見事、13メートル先のキャッチャーミットにノーバウンドで収まりました。「ストライク!」

 スタンドから温かい拍手を浴び、「自分では満足のピッチングです。一応ストライクじゃないですか? 大垣ミナモに関わって、これも大きな思い出になりました。一生の宝物」。数々の名プレーを称えてきた吉村さんも、この日ばかりは自身の一投に賞賛を送っていました。

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