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警察官が寸劇で注意喚起 岐阜市で防犯・交通安全講話

高齢者の詐欺被害防止や交通安全を呼びかけようと警察官による、寸劇を交えた講話が6日岐阜市で行われました。
岐阜市の白山公民館で行われた講話には、高齢者約30人が参加し、岐阜中警察署神田町交番の警察官らが寸劇を交えながらニセ電話詐欺の被害防止を訴えました。
寸劇では警察官を名乗る男から詐欺事件に巻き込まれているとの電話があり、自宅に訪れた架空の警察官がキャッシュカードや暗証番号を盗み取るという手口が紹介されました。
そして、警察や金融機関が口座の暗証番号を聞くことはないとした上で、すぐに警察に通報するよう注意を呼びかけました。
※岐阜中警察署神田町交番 村山彩香交番長
「ただいまニセ電話詐欺の被害が大変増えております。暗証番号を聞かれたり『ATMに行ってください』という文言があれば、詐欺だと疑い気を付けるようにしていただければ幸いです」
ことし1月から4月末までに岐阜中署管内で発生したニセ電話詐欺被害の件数は8件で、被害額は約2400万円に上っています。