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災害時の受け入れ訓練 岐阜市の岐阜大学病院

災害や事故でけがをした人に迅速に対応するため岐阜市の岐阜大学病院で27日、災害時の受け入れ訓練が行われました。
訓練は市内で数十人が乗ったバスが事故を起こしけが人を岐阜大学病院で受け入れるという想定です。
今回は岐阜大学医学部医学科の4年生およそ100人が参加し医師役と患者役に分かれて行われました。
患者が運び込まれると治療の優先度を判断する「トリアージ」を行うとともに問診で新型コロナウイルスの感染疑いの有無についても確認しました。
そしてトリアージによって緑・黄・赤に分けられたタグをつけた患者を色別のエリアに運び、医師が診断をして搬送するという手順を確認していきました。
※黄色エリアのリーダーを務めた 奥村駿介さん
「準備はかなりしていたが、本番は時間であったり、切迫するものが多くて、なかなか準備通りにうまくいかなかったというのが印象です。(今後は)技量であったり知識を蓄えて現場に出られる医者になりたい」