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町立図書館の蔵書保留問題 書籍の著者が提訴 岐阜県御嵩町

可児郡御嵩町が町立図書館に寄贈された書籍を約1年間貸し出しをせず保留していた問題...
会見を開いたフリージャーナリストの杉本裕明さん=11日午後2時、岐阜県庁

 可児郡御嵩町が町立図書館に寄贈された書籍を約1年間貸し出しをせず保留していた問題で、書籍の著者が名誉を損なわれたなどとして11日、町に対し損害賠償を求める訴訟を岐阜地裁に起こしました。

 この問題は、フリージャーナリストの杉本裕明さん67歳が、町内で起きた産業廃棄物処分場の問題のいきさつを記した書籍を御嵩町が約1年間にわたって貸し出しを行っていなかったものです。

 杉本さんは、名誉を損なわれて精神的苦痛を受けたとして1万1000円の損害賠償を求めています。

 著者の杉本さんが11日県庁で会見を開き、2021年3月の町議会で渡辺公夫町長が「あんなでたらめを置くわけにはいかん」などと発言したことが貸し出しの保留につながったと説明しました。

 また貸し出しを許可しなかった町長や教育長などの権力による校閲行為で名誉を損なわれたと指摘しました。

 この訴えに対し御嵩町は「訴状を確認できていないのでコメントできない」としています。

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