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ウクライナ避難民が市長と面談 支援への感謝述べる 岐阜県各務原市

ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナから各務原市へ避難している女性が9日、浅野健司市長と面談し、支援に対する感謝を述べました。
市役所を訪れたのはナタリア・マリッチさん32歳で、2人の娘、それに母親と4人で避難しています。
ナタリアさんの夫は警察官で祖国に残りましたが、4人は 日本人と結婚して各務原市で暮らすナタリアさんの姉を頼って、戦火の激しいウクライナ東部のドンバス地域から3月に避難してきました。
今月に入り、娘で10歳のエヴァさんは小学校に、3歳のミアちゃんは幼稚園に通うことになりました。
各務原市では、避難民に1人10万円の給付金を支給していて、市民からも優しい声を掛けられるなど温かく迎えられていることから、ナタリアさんは覚えたての日本語に感謝の気持ちを込めていました。
※ナタリア・マリッチさん
「ありがとうございます」
浅野市長は「できるだけ笑顔で過ごしてもらいたい。困ったことがあれば教えてもらい、今後もしっかり支援したい」と述べました。