ニュース

  • ニュース一覧
  • 「響きあう兄弟愛」展 加藤栄三・東一記念美術館 岐阜市

「響きあう兄弟愛」展 加藤栄三・東一記念美術館 岐阜市

岐阜市出身の日本画家 加藤栄三・東一兄弟の2人の絆を、遺された素描画や下絵などか...

   岐阜市出身の日本画家 加藤栄三・東一兄弟の2人の絆を、遺された素描画や下絵などから読み解く展示会が岐阜市で開かれています。

 加藤栄三・東一記念美術館で開かれているこの展示会は、ぎふしん記念財団の助成事業により修復された栄三・東一作品の下絵や素描画を完成した作品とともに紹介するものです。

 会場には岐阜大空襲により作品が消失した栄三の初期の名作「紙すき」の下絵など23点が展示されています。

 中でも、ひと際目を引く風神・雷神画は、雷神を栄三が、風神は1972年に栄三が自ら命を絶ったあと東一が兄の意思を継ぐ形で制作しました。

 下絵の風神は完成した作品よりも表情が険しく強いタッチで描かれていて、兄を死へ追いやった「人間の業」への東一の怒りがよりストレートに表現されています。

 この展示会は、6月26日まで開かれています。

関連記事