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垂井曳軕まつりが3年ぶりに通常開催 岐阜県垂井町

垂井曳軕(ひきやま)まつりが2日から不破郡垂井町で始まり、歌舞伎を演じる子どもたちの元気な声が3年ぶりに町に響きました。
祭りは、旧中山道垂井宿にある八重垣神社の例大祭で、新型コロナウイルスの影響のため開催は3年ぶりです。
県の重要有形民俗文化財に指定された3両の軕が町を練り、やまに設けられた舞台でそれぞれ地元の男子小学生らが歌舞伎を演じました。
演目は、親子や男女の物語を人情豊かに描いたもので子どもたちの大人顔負けの演技に観客が大きな拍手を送っていました。
※中町祭典委員会 山田幸弘委員長
「コロナ禍の中だが伝統文化の伝承という面で開催できたことは本当にうれしい。3町とも子どもさんが体調も崩さずにやれたことは本当に幸せだと思う」
祭りは、4日まで開かれます。