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成年年齢の引き下げで学生が契約について学ぶ 岐阜市の岐阜総合学園高

4月から成年年齢が18歳に引き下げられたことを受け岐阜市の岐阜総合学園高校で22日、消費者の契約に関する授業が行われました。
授業は成年年齢の引き下げで保護者の同意がなくてもクレジットカードや携帯電話などの契約ができるようになる一方、詐欺やトラブルに巻き込まれる危険もあることから消費者教育の一環として行われました。
今回は岐阜大学の大藪千穂副学長が講師となり、自由に契約ができるようになるが自分で責任を取らなければならないなどと成人になることへの注意点をオンラインで解説しました。
授業を受けた1年生38人は、契約や投資などの仕組みを真剣にメモを取りながら学んでいました。
※授業を受けた生徒
「契約は口約束でも成立すると聞いたので、買い物する時とかも自分の言葉に責任を持って契約をしていきたい」
「義務教育は終わり、学生のうちに大人になるということは少し不安もあるが、授業とかでいろいろなことを教えてもらったので少し安心がした」