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死傷事故で中断のリニア工事 岐阜県がJR東海の対策案を了承

中津川市のリニア中央新幹線のトンネル工事で作業員が死傷する事故が起き県内の工区の...
文書を受け取るJR東海 梅村哲男担当部長=15日午後3時半ごろ、岐阜県庁

 中津川市のリニア中央新幹線のトンネル工事で作業員が死傷する事故が起き県内の工区のトンネル工事が中断している問題で県は15日、JR東海が知事意見書への回答で示した対策案を了承することを伝えました。

 この事故は去年10月、中津川市で建設中の瀬戸トンネルで、掘削作業の際に落ちてきた岩の下敷きになるなどして、作業員2人が死傷したものです。

 JR東海が示した対策案では、計画と異なる工事が必要になった場合は、一層積極的に関与することなどが盛り込まれ、専門家でつくる県の機関が「妥当」と判断したことから、15日は県からJR東海名古屋建設部の梅村哲男担当部長に知事意見書への回答に対する文書が手渡されました。

 文書では、新たな対策を県内全ての工区で実施することをはじめ「徹底事項」として工事の下請け会社からの現場情報を速やかに共有し、安全対策に努めることなどを求めています。

 トンネル工事はJR東海が地元住民へ説明し環境保全計画書を更新したあと、再開される見通しです。

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