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岐阜県瑞浪市の神明大杉 学術研究報告会 「落雷の影響で倒木前から腐朽」

2020年7月の豪雨で倒木した瑞浪市の神明大杉が倒れる前から腐朽していたことがわかりました。
これは瑞浪市で24日行われた学術研究報告会で、神戸大学の黒田慶子教授らが発表したものです。
それによりますと、瑞浪市大湫町の大湫神明神社にある樹齢670年の神明大杉はこれまでの落雷の影響で枯れた幹の一部を2012年に切断していました。
その結果、雨水が幹にしみる状態となり、腐朽が倒木前から進んでいたということです。
神明大杉の倒木は大雨で地盤が緩んだことに加え樹木の重量が増加し、幹を支えきれなかったことが原因と報告されました。