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全国高校選抜新体操で頂点狙う―済美高校の岩田隼選手

新体操の全国高校選抜大会が3月18、19日の両日、熊本市で開かれます。新型コロナ...

 新体操の全国高校選抜大会が3月18、19日の両日、熊本市で開かれます。新型コロナウイルスの感染拡大によって、練習環境が制限される中で大会に臨む選手たち。このうち優勝を目指す済美高校の岩田隼選手は2021年のインターハイ王者です。ラジオ番組「吉村功のスポーツオブドリーム」の吉村キャスターが取材しました。

 岩田選手は、中学3年で出場した全日本ジュニア選手権の個人総合で準優勝。2021年は全国選抜の個人総合で5位、5月の全日本ユースチャンピオンシップで個人総合3位に入りました。そして、8月に開かれた全国高校総体(インターハイ)の個人総合で優勝し、今回の選抜は全国連覇に期待がかかっています。

 ※済美高校 岩田隼選手
「インターハイで優勝。それを継続するプレッシャーはあるが、順位は気にせず、楽しんで良い演技ができたらいいと思います。ちょっと背中に痛いところはあるが、そんなことは言っていられない。頑張ってやっていきたい」

  前回の選抜は2種目に減らして行われましたが、今回の大会はクラブとスティックを含めた4種目で競います。岩田選手はやや苦手意識のあるスティックが、上位を目指すためには重要だと話します。

 ※済美高校 岩田選手
「ひとつひとるの種目をちゃんと落ち着いてやっていきたい。スティックは他に比べて点数は出にくいが、ノーミスだったらいい点数が出るのではと思っている。1種目のスティックがうまくいけばほかの種目もよくなる」

 2022年の全国総体までを見据え、1月の国内大会から難易度の高いプログラムに変更しました。まずは全国選抜の優勝を目指します。

 ※済美高校 岩田選手
「ほかの人にできない技ができたら、負けないと思う。選抜優勝を目指したい」

 指導する坂本匡コーチは、前回の全国選抜で浮き彫りになったのが「運動の質」だと指摘します。動きが機械的になり、自然さがなかったといいます。その課題を解決するため、岩田選手らを香川県の強豪高校に連れて行き、指導を受けてきました。

  ※坂本匡コーチ
「(岩田選手は)
淡々と演技をするタイプだが、そこに動きの柔らかさだとか、新体操の本質というものを学ぶため、香川に行ってきた」

 坂本コーチは、ミスなく演技をまとめることができれば結果は付いてくると自信を見せます。

 ※坂本コーチ
「1日4種目。体力的に厳しいかなという日程だが、彼にとっては不利ではないと思います。小さいころから手具に親しんでいるので、苦手な手具はないし、ミスが少ないタイプなので4種目でより優勝に近づけると思う。機械的というのは悪いことばかりじゃない。彼は正確に4種目演技するタイプ。彼のいいところと去年1年間積み重ねてきた体操の質を見せつけられたらと思います」

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