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風力発電巡る情報漏えい訴訟 岐阜県が控訴へ

風力発電所の建設を巡り、反対する住民の個人情報を大垣警察署が収集し事業者に情報提...

 風力発電所の建設を巡り、反対する住民の個人情報を大垣警察署が収集し事業者に情報提供したことでプライバシーが侵害されたなどとして住民4人が訴えた裁判で、原告の訴えを一部認め損害賠償の支払いを命じた岐阜地裁の判決を不服とし県は控訴する方針です。

 この裁判は風力発電所の建設を巡って、建設に反対する住民の個人情報を大垣署が収集し、中部電力の子会社「シーテック」に情報提供したのはプライバシーの侵害に当たるとして、原告側の住民4人が国と県に対して保有している個人情報の抹消や損害賠償を求めたものです。

 岐阜地裁は個人情報の提供は違法であるとして県に対し、原告4人それぞれに55万円の支払いを命じました。

 県は9日の本会議で控訴のための関係議案を提出し、古田肇知事が提案説明しました。

 判決を不服とする理由について県警本部は「今後、裁判で主張していく」として明らかにしていません。

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