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覚せい剤や偽造在留カードの密売に関与 カンボジア人の男ら検挙 岐阜県警

岐阜県警は1日、覚せい剤や偽造在留カードの密売に関与したとしてカンボジア人の男、計11人を3月18日までに検挙したと発表しました。
検挙されたのはいずれも住所不定・無職のジ・チャムナップ容疑者(30)、メアス・ヴェスナ容疑者(33)ら計11人です。
調べによりますとチャムナップ容疑者は2021年10月、不法残留の疑いで岐阜市内にいるところを現行犯逮捕されました。
その後の捜査で、車の中に覚せい剤約12グラム、末端価格にして約72万円分を営利目的で所持していたため覚せい剤取締法違反の疑いで再逮捕されました。
チャムナップ容疑者はヴェスナ容疑者と共謀するなどしてSNSを使い、約2年前から東海地方をはじめ、関西や関東でも薬物の販売を繰り返していたとみられ、今回検挙されたうちの6人は客だったということです。
また、チャムナップ容疑者は他3人に、偽造した在留カードを提供した疑いも持たれています。
11人はそれぞれ容疑を認めているということです。