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被告の男 改めて無罪を主張 高山市の介護老人保健施設 5人死傷事件

高山市の介護老人保健施設で2017年、入所者5人が相次いで死傷した事件で、傷害致...

 高山市の介護老人保健施設で2017年、入所者5人が相次いで死傷した事件で、傷害致死などの罪に問われた元職員の男の被告人質問が11日、岐阜地裁で行われ、男は「利用者との間にトラブルはなかった」と述べ改めて無罪を主張しました。

 この事件は2017年、高山市の介護老人保健施設「それいゆ」に入所していた5人が、半月の間に肋骨を骨折するなどのけがをして相次いで死傷したものです。

 起訴状によりますと、元職員の小鳥剛被告(36)は当時87歳の女性の首を絞めるなどして死亡させた傷害致死と、当時91歳の女性の胸を圧迫するなどしてけがをさせた傷害の罪に問われています。

 事件を巡っては、明確な物的証拠や目撃証言がなく「被告が犯人かどうか」が最大の争点となっていて、初公判で小鳥被告は起訴内容を否認していました。

 11日の被告人質問では、弁護側に利用者との関係について問われると、小鳥被告は淡々とした様子で「トラブルはなかった」と答え、改めて無罪を主張しました。

 また検察側から、当時介護していた際の女性の様子について尋ねられた小鳥被告は、「痛がっていたかどうか、反応については覚えていない」と述べました。

 裁判は今後、論告を経て3月8日に判決が言い渡されます。

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