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ベテランアナも興奮「こんな駅伝、見たことない!」 写真判定で中京V 県高校駅伝男子

岐阜県高校駅伝は岐阜市の長良川競技場発着のコースで行われ、男子は中京が2年ぶり4...

 岐阜県高校駅伝は岐阜市の長良川競技場発着のコースで行われ、男子は中京が2年ぶり40回目、女子は美濃加茂が2年連続2回目の優勝を果たし、それぞれ年末に京都で行われる全国大会への出場を決めました。

 77回目となった男子の大会は、史上空前のレースになりました。

 中京は4区でトップに立つと、最終7区では2位美濃加茂に41秒差をつけてアンカーの高木選手へたすきをつなぎました。しかし高木選手は美濃加茂アンカーの古橋選手に激しく追い上げられ、逆にわずかにリードを許して競技場に姿を見せました。

 トラックに入ると高木選手が猛然とラストスパート。高木選手は体を倒しながら、右手を挙げる古橋選手と並ぶようにゴールへ飛び込みました。タイムはともに2時間6分3秒。果たして勝敗の行方は…

 このゴールシーン、ぎふチャンラジオ「吉村功のスポーツオブドリーム」(毎週月曜日午後6時30分~)の吉村キャスターの実況です。

 「さあ、美濃加茂高校と中京高校のデッドヒートは7区アンカー勝負になりました。競技場勝負になりそうです」

 「おっと、美濃加茂高校アンカー古橋選手の姿が真っ先に見えました。逆転です。いや、すぐ後ろ4メートルぐらいの差でしょうか。中京高校高木選手も入ってきました。これは大勝負だ!」

 「残りは130メートル。逃げる古橋選手、懸命に追う高木選手…差が詰まる。手に汗握るゴール前。スタンド両校の応援団、悲鳴のような叫びです。美濃加茂高校か! 中京か! ほとんど同時にゴール! 美濃加茂が体勢有利か?!!」

 このレース、駅伝では異例の写真判定となりました。吉村キャスターも「皆さん、マラソン、駅伝で写真判定のレースを見たことがありますか。1000分の1秒差の決着なんて、見たことも聞いたこともありませんよね」と興奮気味。

 約25分後、高木選手の胸が先に入っていたとの判定が出て、中京が2年ぶりの都大路切符を手にしました。

 高木選手は「結果が出るまでそわそわしていた。解放されたような感じがして嬉しかった」と振り返り、久保田監督は、「写真判定は初めてのこと。私もゴールでタイムをとっていましたが、負けたと思いました」と明かしつつ、「勝利への執念をみせてくれた。私も勉強した」と部員をたたえました。

 吉村キャスターは「競馬中継のハナ差の実況で恥をかいたのを思い出しました…」。肉眼ではわかりえない結果。アナウンサーとしての自身の悪夢のネタが増えたと苦笑いしていました。

 全国大会は男女とも12月26日京都市で開催。都大路を若者たちが駆け抜けます。

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