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岐阜市歴史博物館・特別展「波濤を越えて」8日開幕

奈良時代、日本に仏教の教えを広めるため来日した中国の高僧・鑑真(がんじん)と、そ...

 奈良時代、日本に仏教の教えを広めるため来日した中国の高僧・鑑真(がんじん)と、その招請に尽力した美濃の僧・栄叡(ようえい)の偉業を国宝やVRとともに紹介する特別展が、8日から岐阜市歴史博物館で開かれます。

 中国の高僧・鑑真は、奈良時代に渡航の失敗や失明という苦難を乗り越え来日し、日本の仏教に大きな功績を残しました。

 その来日に尽力したのが美濃国出身と伝えられている日本人僧・栄叡で、特別展では国宝「伝衆宝王菩薩立像(でんしゅうほうおうぼさつりゅうぞう)」のほか、鑑真の生涯を描いた重要文化財「東征伝絵巻(とうせいでんえまき)」など、2人が生きた時代を今に伝える81点を展示します。

 また館内では鑑真が開山した律宗の総本山、「唐招提寺」の創建当時の様子を再現したVRも観ることができます。

※学芸員 中島雄彦さん
「鑑真和上ゆかりの文物を一堂に展開しております。そういった文物の素晴らしさを改めてご覧いただくことで、そのきっかけを作った栄叡の偉大さ、そして地元の英雄としての栄叡という人物を知っていただく機会になれば」

 特別展は岐阜市歴史博物館で8日から11月23日まで開かれます。

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