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岐阜県高山市で「車田」の稲刈り

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で9月末まで臨時休館している岐阜県高山市の観...

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で9月末まで臨時休館している岐阜県高山市の観光施設「飛騨の里」で、稲を丸く植えた田んぼ「車田」の稲刈りが行われました。

 三重県の伊勢神宮に奉納する米を作ってきたとされる神聖な田んぼ「車田」は、今では高山市松之木町と新潟県佐渡市の2カ所しか残っていないとされています。

 高山市上岡本町の観光施設「飛騨の里」では、1971年の開設時から車輪のように丸い車田を再現し、観光客に年間を通じて地元の稲作を公開しています。

 例年なら稲刈りは多くの観光客でにぎわいますが、ことしは無観客で行われ、そろいの法被(はっぴ)に笠をかぶった4人の職員が、黄金色に染まった同心円状の稲を鎌を使って丁寧に刈りとっていきました。

※飛騨の里 今村玲子総務部長 
 「来年こそは、ぜひ皆さまにいつも通りの稲刈りを見ていただきたい」

 収穫したもち米では「鏡餅」や飛騨の正月飾り「花もち」がつくられ、わらは「しめ縄」や「しめ飾り」づくりに利用されます。

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