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美濃加茂市に警戒レベル5の緊急安全確保 岐阜県内大雨、厳戒続く

停滞する前線の影響で岐阜県では記録的な大雨となっていて、15日午前7時現在、美濃...

 停滞する前線の影響で岐阜県では記録的な大雨となっていて、15日午前7時現在、美濃加茂市には警戒レベル5の緊急安全確保が出されています。

 15日は昼前にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降るとして、気象台は土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

 西日本から東日本に停滞する前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいて、岐阜県内は大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発な状態が続いています。

 このため15日は、昼前にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。

 12日の降り始めから15日午前5時までに降った雨の量は、下呂市萩原で459㍉、中津川市付知で440・5㍉、関市板取で439㍉、本巣市樽見で432・5㍉、郡上市八幡で415・5㍉、下呂市宮地で389・5㍉などとなっています。

 美濃加茂市には14日、警戒レベルで最も高いレベル5の緊急安全確保が出されました。

 一方、坂祝町では15日午前1時半ごろ勝山南地区に木曽川の水が流れ出たため、一時、緊急安全確保が出されました。

 また15日午前7時現在、17の市町村に避難指示が出ていて、緊急安全確保も含めてあわせておよそ8万2000世帯、およそ20万人に避難を呼び掛けています。

 一方、土砂災害の危険度が高まったときに出される土砂災害警戒情報は、15日午前7時現在、飛騨市、大垣市、高山市、多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、美濃加茂市、土岐市、可児市、郡上市、下呂市、川辺町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町に出ています。

 これは5段階の警戒レベルのレベル4にあたり、避難が必要となる危険な状況です。

 河川の状況です。飛騨川は下呂市萩原町上呂の観測地点で氾濫危険水位を上回り、木曽川は中津川市落合で氾濫危険水位を超えています。

 これは5段階の警戒レベルのレベル4に当たり、避難が必要となる危険な状況です。

 岐阜県で15日、1時間に降る雨の量は多いところで50㍉と予想されています。

 また、16日午前6時までの24時間に降る雨の量は多いところで90㍉と予想されています。

 岐阜県では降り始めからの総降水量が400㍉を超えるなど、これまでの大雨で8月の1か月分の平年値を上回る記録的な大雨となっているところがあり、地盤の緩んでいるところや増水している河川があります。

 気象台は土砂災害や、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒を呼び掛けています。

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