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岐阜県で5月としては記録的大雨 下呂市や郡上市など合わせて最大6800人に避難指示

梅雨前線の活動が活発になった影響で、岐阜県は21日、5月としては記録的な大雨にな...

 梅雨前線の活動が活発になった影響で、岐阜県は21日、5月としては記録的な大雨になりました。

 下呂市や郡上市などの合わせて6800人を対象に避難指示が出されました。

 梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、岐阜県は大気の状態が不安定になり各地で激しい雨が降りました。

 下呂市萩原では午後3時までの24時間に196・5㍉の雨が降りました。

 下呂市萩原や揖斐川町など各地で5月としては過去最も多い雨量を観測しました。

 岐阜県は、午前、対策本部員会議を開き大雨への対策を徹底することを確認しました。

※平木省副知事
 「下呂市の萩原、美濃、白川町の黒川、中津川、揖斐川で5月の観測史上1位の雨量を観測しています」

 この大雨で、下呂市や郡上市、高山市恵那市、中津川市の合わせて約2700世帯6800人に避難指示が出ました。

 2020年7月の豪雨で被害を受けた下呂市に開設された避難所では、住民が距離を取って体を休めていました。

※住民
 「7時半ごろに来ました。雨があまりひどくなくて歩きやすい時に行こうと思って」

※住民
 「2020年7月の災害で避難をしなくてそのまま家にいたら、避難する道も土砂に埋まってしまったので備えようと思って早めに来ました」

 中津川市坂下の県道では、午前8時ごろ土砂崩れがあり、走っていた軽乗用車が巻き込まれました。

 軽乗用車は横転しましたが、運転していた男性は逃げ出してけがはありませんでした。

 警察によりますと山から土砂が流れ出し幅8㍍、長さ約30㍍にわたって道路をふさぎ、そこに軽乗用車が突っ込んだとみられます。

 交通にも影響が出ました。国道19号は中津川市山口から長野県南木曽町吾妻にかけて、また、国道21号も一部通行止めとなりました。

 JR中央線は中津川から~塩尻で終日、運転を見合わせています。

 恵那市や中津川市では、21日夕方までに避難指示は解除されました。

 気象台によりますと大雨のピークは過ぎましたがこれまでの大雨で地盤がゆるんでいるため引き続き土砂災害に警戒するとともに河川の増水にも注意が必要です。

(中津川市坂下の土砂崩れの写真は岐阜県提供)

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