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五輪聖火リレー、岐阜県を完走 163人と1グループつなぐ

 東京オリンピックの岐阜県内の聖火リレーは、4日までの2日間で11の市と町を巡って4日夜、岐阜市に到着し、全ての日程を終えました。

 3日に長野県から引き継がれ、中津川市の宿場町・馬籠宿を出発した岐阜県の聖火リレー。

 第一走者は恵那市のテーマパーク「日本大正村」村長で俳優の竹下景子さんが務めました。

 第二次世界大戦中に多くのユダヤ人を救った「命のビザ」で知られる元外交官・杉原千畝(うね)ゆかりの地加茂郡八百津町では、駐日リトアニア大使の ゲディミナス・バルブオリスさんが走り、人道の精神を発信しました。

 初日は5つの市と町で難病を抱えながら挑んだランナーや、県にゆかりのあるタレントらが聖火をつなぎ、高山市で終えました。

 2日目の4日は、下呂市で地元出身の義足のプロダンサー・大前光市さんがスタートを切りました。

 リレーは関ケ原古戦場など岐阜県の歴史や伝統文化の地を巡り、地域の魅力も発信しました。

 また、岐阜市の金華山では、聖火がランタンに移され、ロープウェーで山頂へ。

 市出身の俳優・伊藤英明さんが岐阜城で聖火を掲げました。

 雨脚が激しくなる中、姿を見せたのはシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さん。沿道からの応援に笑顔で応えました。

※シドニー五輪金メダリスト 高橋尚子さん
 「聖火の炎は心の炎です。現時点でも世界中のアスリートがその炎を消さずに頑張っている。その思いを応援していきたいという思いと、なかなか理解してもらえない部分では、社会とアスリートの思いをつなげられるような取り組みをしなければいけないと改めて感じた」

 午後8時半ごろ、元ショートトラック日本代表の勅使川原郁恵さんが岐阜メモリアルセンターで最後のリレーを受けて、聖火皿へトーチの火をともしました。

 2日間で163人と1グループがつないだ聖火リレーは締めくくられ、愛知県へと引き継がれました。

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