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岐阜市ホームレス暴行死 元少年に懲役5年と4年の判決

岐阜市で2020年、ホームレス(路上生活者)の男性に暴行を加え、転倒させて死亡さ...

 岐阜市で2020年、ホームレス(路上生活者)の男性に暴行を加え、転倒させて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた当時19歳の元少年2人に対して岐阜地裁は25日、2人をそれぞれ懲役5年と4年とする判決を言い渡しました。

 この裁判は2020年3月、岐阜市の橋の下で生活していた渡辺哲哉さん=当時81歳=を、およそ1キロ追いかけながら石を数回投げ付けたうえ、土の塊を顔に当てて転倒させて死亡させたとして、ともに当時19歳だった元少年の2人が傷害致死の罪に問われたものです。

 2人はこれまでの裁判で起訴内容を認めていました。

 25日の判決で出口博章裁判長は「執拗で陰湿、卑劣な犯行で、結果は言うまでもなく重大。身勝手で、誠に理不尽」と指摘しました。

 一方で投石などについては、「人を死亡させる危険性は高いとは言えない」として、土の塊を投げ付けた元少年には懲役8年の求刑に対して懲役5年、もうひとりには懲役6年の求刑に対して懲役4年の判決を言い渡しました。

 裁判のあとに会見した、渡辺さんとともに襲われた女性は、「判決は軽く思えた。真実もわからなかった」と述べ、元少年らに損害賠償を求める訴訟を検討していることを明らかにしました。

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