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新商品でコロナ禍に負けない フリーズドライ餃子や高機能足袋

新型コロナウイルスの影響を受ける企業が、新たな商品を開発して販路の拡大を図ろうと...

 新型コロナウイルスの影響を受ける企業が、新たな商品を開発して販路の拡大を図ろうという挑戦が広がっています。

 岐阜県大垣市で開かれた発表会を取材しました。

※岐阜夢餃子製作所 鈴木 清倉 代表
 「銀河系焼き餃子 GYOLAXYです!軽くて持ち歩きができる餃子です」

 ギョーザを急速に凍結し真空状態で乾燥させた「フリーズドライ餃子」です。

 常温で保存できるため、いつでも食べることができます。

 高山市のギョーザ店が、県の食品科学研究所などと協力して開発しました。

 新型コロナの影響で店舗の売り上げが8割から9割も減る中で、生き残りをかけて商品化にこぎつけたということです。

※岐阜夢餃子製作所 鈴木 清倉 代表
 「海外からのお客さんも多くて餃子を食べて頂いたこともあったが、それが全く止まってしまったのでどうしようかと思ったとき、広く世界に届けることができないかという思いで作りました」

 皮が硬くなるという課題を、県産米でつくった、より水に溶けやすい米粉を使うことで改善しました。

 店頭に加えて、ホームセンターや書店などにも販路を広げたいといい、年に1万個の販売を目指します。

 鈴木さんはさらに、宇宙食への採用も見据えています。

※岐阜夢餃子製作所 鈴木 清倉 代表
 「非常食としても使える被災地にも送って、そのまま炊き出しに入れると水餃子として食べられる。すごく可能性を秘めた餃子ができた」

 大垣市にある老舗の婦人服オーダー会社はおしゃれな足袋を開発しました。

※ボンヌモード 大橋 達也 社長
 「小石などの上でも安全に歩くことができる。これを防災の用品のひとつに加えて頂ければ活用できるのではないか」

 柄のおしゃれさだけでなく、底にはデニム生地、内部にはスポーツ用のメッシュ生地を使って機能性を高めています。

 新型コロナの影響で、観光地で靴を脱ぐ際に備え付けの履物を使うことに抵抗があるという人たちの需要も取り込みたいと考えています。

※ボンヌモード  大橋 達也 社長
 「これからコロナや新しい時代に立ち向かう、そういう方たちを応援するグッズとして作っていきたい」

 ホームページなどで販売し、初年度は100万円の売り上げが目標です。

 今回、大垣商工会議所が開いた発表会には7つの事業所が参加し、それぞれの工夫、熱意をアピールしました。

 新型コロナの影響で続く厳しい状況に負けず、新たなニーズを探り、取り込もうという企業の挑戦が続いています。

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