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コロナ禍に負けない新しい農業 出張イチゴ狩りや自販機で野菜販売

コロナ禍に負けず、新しい形のサービスを提供する農業者が、岐阜県内でも出てきていま...

  コロナ禍に負けず、新しい形のサービスを提供する農業者が、岐阜県内でも出てきています。

 大粒で強い甘みが特長で、一粒5万円のものもあるイチゴ「美人姫」を作る羽島市の奥田農園は、新車のトラックを改造して「出張イチゴ狩り」を3月から始めます。

 青空や鈴なりに実るイチゴの写真が貼り付けられた荷台のコンテナのなかに、甘いイチゴがたわわに植わったポットを並べるということです。

 ※奥田農園 奥田 美貴夫 代表取締役  
 「トラックの中は玉手箱にしてあります。皆さんがびっくりされる大きなイチゴもあるし、いろんなイチゴがなっています。加工品から販売の方まで全部、イチゴの生食も含めて販売できる状態の商品を(並べるので)皆さんに食べてほしい」

 今後、このトラックで県内の福祉施設などを巡回して、外出が難しい人にもイチゴ狩りを楽しんで欲しいと話します。

  一方、瑞穂市には、取れたての野菜を売る自動販売機がお目見えしました。

 アグリラボが自社で水耕栽培しているハウスに隣接して設置した自動販売機には、採れたばかりの葉野菜が毎日3回補充されています。

  クレソンのほか、「信長」「光秀」の名を付けた緑と赤色のフリルレタスが並びます。

 まさに産地直送の新鮮な野菜を、人と接触することなく、いつでも手軽に購入できます。

 ※アグリラボ 児玉 浩一 代表取締役  
 「地元の方に、地域の方にフリルレタス、信長レタスを知ってもらうために、少し派手なラッピングをしておりますので、ぜひ見に来ていただきたい。コロナ禍ということもありますので、販売方法を非対面にすることにより接触の機会はなくなりましたので、ご安心していただけるかなと思います」

 黄色に、武将をイメージしたラッピングがされた派手な自動販売機。

  信長になりきって撮影もできるようになっていて、「映え」狙いの客も意識します。

 そのかいもあり滑り出しは好調で、2月の売り上げは、およそ15万円にのぼったということです。

 新型コロナウイルスの苦境の中で生まれた新しい形の農業。

 その希望の芽が大きく広がることを関係者は期待します。

 ※奥田農園 奥田 美貴夫 代表取締役  
 「コロナの関係で日本中、世界中で出られない方が多い。実際に楽しみがなくなった。出張いちご狩りを介護施設、福祉の方によろこんでいただく、これがメインです。それも岐阜県で初めて、日本で初めての商品開発をして、皆さんに提供するということで頑張っています」

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