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岐阜放送60周年記念シンポジウム「災害に挑む!~どう伝え、どう守る~」

開催日時

2022年12⽉24⽇(⼟)
上映会「貴重映像公開!~昭和51年9月12日豪雨災害~」
10:15~11:15(開場/9:50)
シンポジウム「災害に挑む!~どう伝え、どう守る~」
13:00~14:20

会場

じゅうろくプラザ(岐阜市橋本町)
参加自由(事前申込不要)

シンポジウム概要

「信頼できる情報発信こそがメディアの役割」、「災害時のラジオの必要性」、「未来への備え」をテーマに、岐阜放送の山本耕社長がコーディネーターを務めます。ゲストパネリストとして、平成30年豪雨災害後、防災啓発テレビ番組、ニュース取材などで、岐阜放送と深く関わりを持っている「岐阜大学」の髙木朗義教授、東日本大震災発生時に、現地で被災者のために、子どもを中心に遊びや絵本に関わるボランティア活動を積極的に行った「みんなの森 ぎふメディアコスモス」吉成信夫総合プロデユーサーを迎え、自身の経験に基づいた「災害報道」「防災・減災啓発活動」について、話を伺います。

また、岐阜放送側からは、元岐阜放送報道部長でラジオパーソナリティーの本地洋一が過去の災害報道の経験談、苦悩を披露し、現役の報道部記者北川知樹が、自身の取材活動の報告や今後の地元メディアが果たすべき役割について語ります。そして、東北出身の藤村恵理アナウンサーが進行を務めます。開局60年を契機に、初心に帰り、今後の「災害報道」「防災・減災啓発活動」の進むべき道を外部有識者と共に模索していきます。

【出演】
髙木朗義(岐阜大学教授)
吉成信夫(みんなの森 ぎふメディアコスモス 総合プロデューサー)
北川知樹(岐阜放送報道制作局報道部副部長)
本地洋一(ラジオパーソナリティー・元岐阜放送報道部長) 

【コーディネーター】
山本耕(岐阜放送代表取締役社長)

【進行】
藤村恵理(岐阜放送アナウンサー)

上映会概要

昭和51年9月12日午前10時28分、台風17号の接近に伴う集中豪雨で、安八郡安八町大森の長良川右岸堤防道路が決壊しました。安八町と隣接する同郡墨俣町全域で、3,536世帯が床上浸水などの被害を受けた。被害総額は両町併せて約130億円に達するといわれています。

当時、岐阜放送の報道制作局所属の記者、カメラマン、そしてアナウンサーが危険を顧みず、果敢に取材を行った貴重なテープを今回、開局60周年を記念して、この日限りの公開上映会を開催いたします。岐阜県において、史上最悪と言われている“9・12豪雨災害”の貴重映像を是非ご覧ください。

内容(一部抜粋):
●長良橋付近長良川増水
 ~遊船事務所付近
 ~流される観覧船~旅館街
●忠節橋付近長良川増水
 ~心配そうに見守る付近の住民
●安八町南条・善光、長良川右岸堤から
 ~濁流に飲み込まれた民家
 ~無線連絡する警察関係者
 ~自衛隊ゴムボート出動
●見渡す限り泥海
 ~安八町森部付近の泥海に浸かった民家
●新幹線橋脚
 ~決壊現場付近道路から泥海化した安八町
 ~決壊現場付近と水防団ら
本部が活躍・岐阜放送も協力
●ゆっくり通過する上下線の新幹線
 ~自衛隊ヘリ出動
●救出に向かう自衛隊ゴムボート
●避難住民インタビュー・徐々に水がひいたのでは
 ~水没した県道羽島ー大垣線
 ~決壊現場付近
 ~森部下川原付近から泥海の遠景
●避難住民インタビュー
●すっかり泥水に浸かった穂積・牛牧団地付近
 ~ゴムボートで移動する住民
 ~被災した住民の家屋運び出し
●復旧作業が行われる決壊現場
 ~泥海の中の登龍中学校遠景
 ~堤防復旧作業
 ~削り取られた堤防道路
 ~自衛隊ボート出動
 ~決壊現場付近
●活躍する自衛隊ゴムボート
 ~ゴムボートからの映像
●新幹線を横目に泥水に浸かった県道羽島ー大垣線を行く
 自衛隊ゴムボートからの映像
●自衛隊ヘリで救援物資届く
●野外入浴所(自衛隊用意)
●復旧活動が進む決壊現場
 ~堤防補強作業
 ~水がひいた安八町南条(鉄塔付近)の決壊現場付近
 ~水のひいた安八町立登龍中学校
●中馬建設相、平野知事と野田卯一代議士らと安八町視察
 ~激じん災害指定

【主管】岐阜放送報道制作局報道部

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