第１０３回全国高校野球選手権岐阜大会は最終日の決勝。

　県岐阜商と市岐阜商の伝統校同士、３６年ぶりの「岐商対決」となりました。

　県岐阜商の野崎、市岐阜商の髙橋、両エースはベンチスタート。

　県岐阜商の先発は小西。

　市岐阜商の先発は田近。

　１回表、市岐阜商の攻撃。２番田中がセカンドのエラーで出塁。

　１アウト１塁３番田近の内野ゴロの間にランナー２塁へ進塁。

　４番平塚は四球。２アウト２塁１塁、先制のチャンス。

　５番野田はセカンドゴロ。県岐阜商先発、小西が踏ん張ります。

　１回裏、県岐阜商の攻撃。１番行方はライトフライ。

　２番石原は四球。１アウト１塁。

　３番廣部の長打と思われた打球を市岐阜商ライトの両輪が好守備。

　結局県岐阜商は得点ならず。

　２回表の市岐阜商は三者凡退。

　２回裏の県岐阜商の攻撃。４番髙木がソロホームランで先制。

　その後６番松野のレフト前ヒット、四球、死球で２アウト満塁とします。

　ここで市岐阜商はエース髙橋がマウンドへ。

　髙橋は１番行方をレフトフライに打ち取ります。

　３回表、市岐阜商の攻撃。

　９番荒深がセンター前ヒット。ノーアウト１塁。

　１番佐藤の打席。１塁ランナーの盗塁を県岐阜商のキャッチャー髙木が牽制アウト。

　佐藤の長打性の当たりを打球を県岐阜商センター中西がスーパーキャッチ。

　３回裏、２番石原はセンターフライ。

　３番廣部は内野ゴロ。４番髙木はライトフライ。

　クリーンナップで迎えた４回表の市岐阜商。

　３番田近がセンター前ヒットで出塁するも後続が打ち取られます。

　４回裏、県岐阜商は三者凡退。

　５回表、市岐阜商の攻撃。７番大林が内野安打で出塁。

　８番柳は四球。１アウト２塁、１塁となって打席には１番、主将の佐藤。

　佐藤はレフト前にタイムリー。試合を振り出しに戻します。

　ここで県岐阜商はエース野崎がマウンドへ。

　野崎は後続を三振とレフトフライ。ピンチをしのぎます。

　５回裏、県岐阜商の８番湊はヒットで出塁。

　９番野崎は送りバントで１アウト２塁。

　勝ち越しのチャンスで１番行方はライトフライ。県岐阜商は３塁を狙うもライト田近の好送球でタッチアウト。

　６回表、市岐阜商の４番平塚がセンター前ヒットで出塁。

　５番髙橋は三振。６番両輪は２ベースヒット。

　１アウト３塁２塁で勝ち越しのチャンス。

　７番大林の打席。ワイルドピッチで３塁ランナーが生還。市岐阜商が１点勝ち越し。

　６回裏、県岐阜商２番石原はサードゴロ。

　３番廣部はショートゴロ。４番髙木はセンターフライ。三者凡退。

　７回表、市岐阜商。８番柳がセンターフライ。

　９番荒深は三振。１番佐藤はセカンドゴロ。三者凡退。

　７回裏、県岐阜商。５番中西はピッチャーゴロ。

　６番松野がライト前ヒット。７番内藤は内野ゴロもランナー進塁。

　２アウト２塁、１打同点のチャンス。

　８番湊がレフト前に同点タイムリー。

　８回表、市岐阜商。２番田中はセンターフライ。

　３番田近もセンターフライ。４番平塚がレフト前ヒット。２アウト１塁。

　５番髙橋の打席。ランナー２塁に盗塁で再び勝ち越しのチャンス。

　サードゴロで１塁への送球がそれて１塁セーフ。その間に２塁ランナーが生還。

　市岐阜商１点勝ち越し。

　８回裏、県岐阜商。１番梅村がライト前ヒット。

　２番石原は四球。ノーアウト２塁１塁で同点のチャンス。

　３番廣部がバント、投手髙橋がエラー。

　ノーアウト満塁で打席に回ってきたのは４番主将の高木。

　サードゴロがダブルプレー。２アウト３塁２塁。

　５番中西が三遊間を破る２点タイムリーで逆転。

　１点を追いかける市岐阜商は９回を迎えます。

　８番柳は空振り三振。９番荒深はセカンドゴロ―。

　１番主将、佐藤。右中間に飛んだ打球が落ちて２アウト１塁。

　２番田中はレフト前ヒットでつなぎます。２アウト２塁１塁。

　３番田近は内野ゴロ。

　４‐３で県岐阜商が「岐商対決」を制し、９年ぶり２９度目の甲子園出場。