ニュース/報道
   ●August 2008放送分 

■カンブリア宮殿〜村上龍の経済トークライブ〜


カンブリア宮殿



9月1日(月)よる10時〜10時54分

「社長の失敗スペシャル!うちの社長も青かった・・・」



5億5000万年前のカンブリア紀のように、次なる進化を求めて大きく動き出した日本。『平成カンブリア紀』を生き抜くための知恵とは?経済人たちを作家・村上龍が直撃する。

【出演】
メインインタビュアー : 村上龍
サブインタビュアー  : 小池栄子

明日からのビジネスに活かせる社長たちの“金言”、“勝利の方程式”を放送してきた「カンブリア宮殿」がお送りする、「社長の失敗スペシャル!うちの社長も青かった・・・」。今は立派な社長たちも、初めから成功者ではなかった!数々の失敗を乗り越えて社長達は大きくなった!「カンブリア宮殿」で社長が思わず語った過去の失敗を、未公開部分も含め特集する。過去の失敗にこそ、成功の秘訣が詰まっている!


■カンブリア宮殿〜村上龍の経済トークライブ〜


カンブリア宮殿



8月25日(月)よる10時〜10時54分

「レアメタル争奪戦 資源を確保せよ!
“宝の山”を掘り当てる山師」


5億5000万年前のカンブリア紀のように、次なる進化を求めて大きく動き出した日本。『平成カンブリア紀』を生き抜くための知恵とは?経済人たちを作家・村上龍が直撃する。

【出演】
メインインタビュアー : 村上龍
サブインタビュアー  : 小池栄子

(ゲスト)
中村繁夫(アドバンストマテリアルジャパン社長)


薄型テレビや自動車、ビール缶、軍事兵器まで、我々が日常的に使うあらゆる製品になくてはならない物質がある。「産業のビタミン」と呼ばれるレアメタル=希少金属だ。資源小国の日本は、レアメタルを中国やロシアなど海外から輸入しているが、新興国の経済成長にともなう需要拡大で価格が高騰。世界的に「レアメタルパニック」が起こっている。
ここに世界中を飛び回り、レアメタルを買いあさる日本人がいる。レアメタル専門商社、アドバンストマテリアルジャパンの中村繁夫社長だ。信条は「人より先に行く、探す、見つける」。中央アジアの奥地やアフリカ、南米など、レアメタルがある場所とあれば世界中どこでも急行。粘り強い交渉で狙いの鉱物を大量に買い付ける。
「リスクがあっても信じてやれ。いまの日本人には冒険精神が足りない」と力説する。


誰でもわかる「レアメタル」
ハイテク機器に使用され現代の生活に欠かせないレアメタル。日本は世界のレアメタルの25%を使う世界一の消費国だが、そのほとんどを海外からの輸入に頼っている。日本政府は緊急時などに備え、茨城県高萩市にレアメタルの国家備蓄倉庫を備えている。ニッケル、クロム、タングステン、コバルト、モリブデンなどが3万7000平方メートルに眠る。

中国依存を脱せよ
年々、調達が厳しくなるレアメタル。最大の供給国である中国は、価格の吊り上げや輸出規制などで、日本への供給を絞り始めた。右往左往する日本企業を尻目に、中村は「資源をコントロールできるのは日本人だ」と自信をみせる。打つ手は明快。モンゴルなど周辺国からアメリカ、カナダまで、中国以外の国々を渡り歩き、タフネゴで目当ての鉱物を確実に見つけ出す。日本人拉致事件が起こったキルギスでは、陸路数時間かけて山奥の鉱山に分け入り、実際の採掘現場を目撃。ラスベガス鋼材では、中国以外で世界一というレアアース(希土類)の工場に足を運ぶ。モンゴルとの交渉は最終段階。成功すれば日本企業としては初めての取引となる。

日本は「資源大国」!?
レアメタルとはいえ、金属が地球上から消えたわけではない。実は、地下から地上に在りかを変えただけなのだ。たとえば、携帯電話には金、銀、ニッケル、タングステン、パラジウムが0.8グラム使われている。同量の鉱石から取り出せるレアメタルより多い。日本国内に眠るインジウムの量は、世界の現有埋蔵量の61%を占めると推計される。見方によっては、日本は「世界有数の資源国」とも言える。パソコン、テレビ、携帯電話など、古くなった電気製品を分解してレアメタルを抽出するリサイクルも活発になってきた。これら都市に“埋蔵”されているレアメタルなどは「都市鉱山」と呼ばれ、新たな資源として注目を集める。


■カンブリア宮殿〜村上龍の経済トークライブ〜


カンブリア宮殿



8月18日(月)よる10時〜10時54分

「あなたの町から医者が消える!
        〜崩壊する地域医療〜」


5億5000万年前のカンブリア紀のように、次なる進化を求めて大きく動き出した日本。『平成カンブリア紀』を生き抜くための知恵とは?経済人たちを作家・村上龍が直撃する。

【出演】
メインインタビュアー : 村上龍
サブインタビュアー  : 小池栄子

(ゲスト)
谷 尚 公立八鹿病院 名誉院長


医療シリーズ第二弾の今回は、医療崩壊を招いた医師不足の問題を取り上げる。
「救急医療患者のたらい回し」「産科医・小児科医の休診」「地方の公立病院の倒産」…
今、医療の現場を襲う様々な問題の根底には、医師が足りないという現実がある。
人口1000人あたりの日本の医師の数は、OECD加盟国30か国中、27位という少なさだ。
将来の高齢化による医療費の膨張と、医師余りを警戒した政府は、1997年に医学部の定員削減を閣議決定。さらに、医大の卒業生が研修先の病院を自由に選べる、新臨床研修制度をスタートさせたことで、医者の卵たちは、都会などの優良病院に殺到。
その結果、絶対数が足りない上に、病院間、地域間で医師の偏在が加速した。
特に医師不足が深刻なのが、地方の僻地にある公立病院だ。医師が集まらなくて、休診したり、入院患者を受け入れられない病院が増加。赤字経営に陥り、閉鎖した公立病院もある。

そんな厳しい状況の中、小さな過疎地病院を、最新鋭設備を導入して420床の巨大病院に変身させ22年連続で黒字経営をたたき出したのが、八鹿病院・名誉院長の谷尚である。
「病院とはサービス業である」という精神を実践する谷は、移動検診車で町中を回って出張診察を行い、地域住民の癌などを早期発見する。これで、外来患者が急増した。また、医師不足に対応するため、どんな症状でも一人の医師が診察する総合診療を定着させ、専門医の負担を減らしていった。
さらに、医療費削減のために、リハビリ専門病棟で入院患者のリハビリを徹底的に行い、帰宅させる。
在宅患者の訪問看護は、専門知識を学んだ看護師が担当し、医師の手は煩わせない。

番組では、八鹿病院の医師不足に対する取り組みを紹介する一方、なぜ、医師不足が生じたのか、また将来、医師を確保するために今、何をすべきなのかを考える。


■カンブリア宮殿〜村上龍の経済トークライブ〜


カンブリア宮殿



8月11日(月)よる10時〜10時54分

「オンリーワンの技術で人を幸せにする!
      〜過疎の町から世界中に発信」

5億5000万年前のカンブリア紀のように、次なる進化を求めて大きく動き出した日本。『平成カンブリア紀』を生き抜くための知恵とは?経済人たちを作家・村上龍が直撃する。

【出演】
メインインタビュアー : 村上龍
サブインタビュアー  : 小池栄子

(ゲスト)
中村俊郎(中村ブレイス株式会社 社長)

2007年に世界遺産に登録された石見銀山のある島根県大田市大森町。人口わずか400人の大森町で「義肢装具」を製造販売しているのが「中村ブレイス」だ。「義肢装具」とは、事故や病気で手や足など身体の一部を失ってしまった人のための装置、いわゆる義手、義足などを言う。
  
中村ブレイスの売上高は約8億円、従業員は52人。義手、義足の他、医療用のコルセットなど整形外科で使われる製品や、バスケット、野球、サッカーなどのスポーツ選手が使用する様々なサポーターを製造している。
「世の中の人が少しでも幸せになるお手伝いがしたい」、中村はそう考え、実践してきた。その結果、中村ブレイスでは様々なオンリーワン技術が生まれ、今では日本はもとより、世界30カ国からの注文がある。

中村ブレイスが世界に誇るオンリーワン技術が「メディカルアート」だ。中村ブレイスでは、シリコーンゴムで作った人体そっくりの人工乳房や指、手などの製品を、「メディカルアート」と呼んでいる。「メディカルアート」とは中村が作った造語で、医学と美術を融合させるという意味だ。
乳がんで乳房を失った人のための人工乳房には血管やホクロまで描き、指には毛を植えこんで、本物そっくりに作りあげる。特に、オーダーメイドの人工乳房は、装着していることさえ忘れることが出来ると評判で、発売以来3000人以上の女性に利用され、勇気を与えてきた。「乳がんで乳房を切除し、家に閉じこもりがちだった人も、これをつけると、自信を持って外に出られるようになります」と中村は言う。

しかし、メディカルアートの部門は利益を上げてはいない。必要とする人のためにできるだけ安く提供しているためだ。「正直言って、メディカルアートは採算度外視です。でも、一本十万円の指のためにスペインから来日する方もいらっしゃいます」。
本物そっくりに作った指などで身体の欠損を補うことによって、傷ついた心まで補いたい・・・と中村は考えている。
中村の目指す「人を幸せにする会社」とはどういうものか。中村の経営哲学に迫る!

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