■カンブリア宮殿〜村上龍の経済トークライブ〜




5月12日(月)よる10時〜10時54分

医療シリーズ第一弾 崩壊する“救急医療” 〜カリスマ病院が語る救急医療改革〜


5億5000万年前のカンブリア紀のように、次なる進化を求めて大きく動き出した日本。『平成カンブリア紀』を生き抜くための知恵とは?経済人たちを作家・村上龍が直撃する。

【出演】
メインインタビュアー : 村上龍
サブインタビュアー  : 小池栄子

(ゲスト)
堺常雄(さかい つねお)氏 聖隷浜松病院院長

(観客)
働く女性 約30人

患者の病院たらい回しが頻発するニッポンの救急医療・・・。救急医療の現場では、一体何が起こっているのか?
そんな中、民間として万全の救急医療体制を敷く病院がある。静岡の聖隷浜松病院だ。
他の病院が医師不足に悩む中、聖隷浜松には産婦人科医や小児科医も含め多くの医師たちが集まる。
そんな聖隷浜松が取り組んだのが救急医療の充実だった。掲げたのは医療の効率化。検査説明を看護師が代行したり、症状に応じた手術セットを事前に準備しておくことで、医師の診療回数を飛躍的に増やす。
そこで得た利益を救急医療の人件費や最新設備などに投資していくシステムだ。
また現場では、救急専門のスタッフが陣頭指揮を執り、患者の症状に応じて、治療の優先順位を決めていく。
果たして、聖隷浜松のケースは、他の病院でも適用できるのか?
番組では、緊急医療の現場に密着取材し、勤務医の過酷な労働条件を紹介するとともに、最近急増している救急車をタクシー代わりに呼びつける悪質な119番の例も紹介。
医療費増大を防ぐために国が掲げる政策と緊急医療が抱える相反する問題点を、堺氏とともに検証していく。

≪経歴≫
堺常雄(さかい つねお)氏
1945年、山形県生まれ。千葉大学医学部卒業。卒業後、アメリカで脳神経外科を研修。
浜松医大を経て、昭和54年に聖隷グループに勤務。
1996年、院長歴34年の中山耕作氏よりバトンタッチ。聖隷浜松病院の院長に就任。
“病院再生”を目標に改革に着手。「医療の原点は救急にあり」との思いから、
院長就任と同時に3年間かけて口説き落とし、関西から救急救命のプロ(現副院長)を呼び寄せた。
成果報酬を明確にする事で、手術や診察の徹底的な効率化をはかり、コストカットに成功。
日本経済新聞社が調査した“いい病院ランキング”で一位に選ばれた。

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