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March 2008 放送分

■話す・読む・聞く(3月4日)

03月04日:20時35分51秒更新
先日、大垣市立一之瀬小学校へ「全校皆読皆話(ぜんこうかいどくかいわ)」のお手伝いに行ってきました。

岐阜を出た時は晴れていましたが、大垣駅を過ぎ、垂井に入る頃には横なぐりの雪になっていました。

そして関ヶ原に着くと、あたりは雪景色。一駅ごとに雪景色が広がる様子を見るのも楽しいものです。

関ヶ原駅からタクシーで、およそ15分で一之瀬小学校に到着。

この学校では、話す力・読む力・聞く力をつけるために、全校児童と先生が、みんなの前で読んだり・話したり・聞いたりする時間を設けています。

それを「皆読皆話(かいどくかいわ)」と名付けているのです。

今年度で27年目になるそうです。今年度の取り組みの中で今回の訪問は私にとって3回めになります。
皆読皆話は、6年生の司会で始まり、1年生から6年生まで、その日の当番になった人が発表します。

皆読・・・国語の教科書を見ながら音読します。

皆話・・・「思い出に残ったできごと」や「今の思いを」作文にして、スピーチという型で話します。

みんな、大きな声で、わかりやすく読んだり、話したりできました。

初めて参加した去年6月の授業では、発声練習から始めるつもりでしたが、みんな、初めから、しっかり声が出ていたので、びっくりしました。

教科書を読むときは、物語の主人公の気持ちになったり、スピーチでは、作文を暗記して読みます。

長い文章を、メモを見ないで読んでいるのには脱帽。子供ってすごい、と思いました。

今の課題は、話の内容を丸暗記ではなく、メモをみながらスピーチできるようにすることです。読むのではなく話す。

これは、かなり難しいことのようですが、3回目の授業では、メモを見ながら、とても上手に話せる子がいて感心しました。


一之瀬小学校の北原譲介校長先生は、「全校児童34名の小規模校で、あえて自己主張しなくてもお互いをわかりあっているが、切磋琢磨して高めあう機会が少ない」と話されました。

この皆読皆話では、こどもたちの将来のためにも、自分の考えを言葉で伝えたり、相手の立場に立って、物事考えたりする力を高めていくことが大切だと話されました。

「話す・読む・聞く」は学校だけでなく、家庭でも協力されているようです。

一之瀬小学校の子達が、これから、どのように成長していくのか、とても楽しみです。


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