■徳山ダム建設所職員自殺で機構を書類送検

02月19日:18時00分50秒更新
徳山ダムの建設所で働いていた男性職員が自殺したのは、過酷な時間外労働が原因だった疑いがあるとして、労基署は19日、水資源機構と建設所の所長を、労働基準法違反の疑いで書類送検しました。
自殺したのは、揖斐郡揖斐川町の徳山ダムの建設事務所に勤務していた、当時、20歳代後半の男性職員です。
大垣労働基準監督署によりますと、男性は、用地の補償を担当していて、去年2月7日に自殺しました。
男性は、おととし9月だけでも、140時間の時間外労働をしていて、この月は19日間連続で勤務をしていました。
建設所は、労基法の特別条項に基づき時間外労働を月110時間までとする協定を男性と結んでいましたが、これを監督署に届け出ておらず、監督署は、水資源機構と建設所の所長を労働基準法違反の疑いで書類送検しました。
水資源機構では「おととしの9月頃は、ダムの試験たん水など業務がピークだった。このようなことが起きてしまい、誠に遺憾で深くお詫び申し上げ、再発防止に努めたい」とコメントしています。
監督署では、男性の遺族から、去年3月に労災認定の申請を受けて、調査をしていて、過剰な勤務が自殺の原因だったとして、去年11月に労災認定をしました。


■診療報酬3700万円詐取、ニセ眼科医を追起訴

02月19日:15時43分34秒更新
医師免許がない男が眼科診療所を開設して医療行為を繰り返していた事件で岐阜地検は19日、医師法違反などの罪に問われている、この男を詐欺罪でも起訴しました。
起訴されたのは瑞穂市野白新田、無職河口哲也被告(32)で、医師法違反の罪などでも起訴されていて、現在公判が行われています。
起訴状によりますと、河口被告は医師の資格がないにもかかわらず、本巣郡北方町に診療所「アイクリニック北方」を開設し、診察を続けていました。
2006(平成18)年1月から2007年7月までの間、県社会保険診療報酬支払基金と、県国民健康保険団体連合会に診療報酬明細書などを提出し、診療報酬と福祉医療費の合わせて、約3750万円をだまし取ったとされています。
河口被告は2001年8月から資格がないのに診療を始めており、大垣市の病院などにも勤務するなど医療行為で得た総収入額は約2億6000万円に上るとみられています。


■鵜匠がe━Taxに挑戦

02月19日:15時29分23秒更新
2007年分の所得税の確定申告の受け付けが始まり、長良川鵜飼の鵜匠が19日、パソコンから確定申告ができるイータックスを利用して電子申告しました。
e━Taxは、税務署に出向くことなく、インターネットを介して国税の申請や届け出ができるシステムで、国では、2010年度までにe━Tax利用率を50%以上にする指針を掲げて普及に取り組んでいます。
19日は1300年の伝統を誇る長良川鵜飼の鵜匠・杉山雅彦さんがe━Taxでの電子申告のPRに協力することになり、岐阜北税務署の職員らが岐阜市長良の杉山さんの自宅を訪れました。
鵜匠の装束姿の杉山さんは鵜小屋前にモバイルパソコンを用意し、税務署の職員から説明を受けながら、画面に従ってパソコンを操作し、わずか5分ほどで電子申告を終えました。
杉山さんは「複雑な作業かと思っていたが早く終わってほっとしている。大変、便利で来年以降も続けていきたい」と話していました。
なお、申告、納税の期限は所得税と贈与税が来月17日、個人事業者の消費税は来月31日までとなっています。


■「規範意識に欠けていた」元看守に懲役2年を求刑

02月18日:18時55分31秒更新
岐阜刑務所の元看守が菓子の差し入れの見返りに受刑者から現金を受け取った贈収賄事件の公判が、18日岐阜地裁で開かれ、検察側は「規範意識を欠いていた」として、元看守に懲役2年を求刑しました。
加重(かちょう)収賄の罪に問われているのは、岐阜市則松の岐阜刑務所の元看守、江畑哲朗被告(27)で、贈賄の罪に問われているのは、いずれも暴力団関係者で受刑者の廣辻秋夫被告(60)と渡邉裕幸被告(30)の2人です。
起訴状によりますと、江畑被告は、菓子を数回差し入れる見返りに、渡邉被告を通じて廣辻被告から現金20万円を受け取ったとされています。
18日、岐阜地裁で開かれた初公判で、江畑被告と渡邉被告は起訴事実を認めましたが、廣辻被告は一部を否認しました。
検察側は、江畑被告に対して「刑務所の信頼を損なわせた社会的責任は大きい」と指摘して懲役2年を、渡邉被告に懲役1年を求刑しました。


■岐阜薬科大 田中俊弘教授が最終講義

02月18日:17時26分01秒更新
薬草や生薬の生産や品質を長年にわたって研究し、生薬の粉末鑑定の分野を確立した岐阜薬科大学の田中俊弘教授の最終講義が18日、岐阜市内のキャンパスで行われました。
田中教授は生薬の粉末鑑定の分野を確立して、学術的な根拠に裏付けされた安全な医薬品の普及に大きく貢献したほか、薬用植物の有効利用、薬草が地域社会に与える影響に関する研究などを重ねるなど、長年の活動が評価され、16日に第58回岐阜新聞大賞を受賞しました。
岐阜市三田洞東の岐阜薬科大学で開かれた講義には、学生や一般ら約200人が聴講しました。
テーマは「薬用植物が語ってくれたこと」で、田中教授は「薬用植物が研究対象物と同時に先生でもあった」とした上で、資源植物が枯渇して栽培が必要になることや、薬草園が人集めにはおもしろい場所であることなどを薬草植物から学んだエピソードなどについて講義しました。
訪れた人たちは時折、ユーモアを交える田中教授の軽妙な語り口を惜しむように熱心に聴き入っていました。


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