■各務郡の役所跡発見か

10月24日:11時40分48秒更新
県教育文化財団文化財保護センターは23日、各務原市蘇原青雲町(そはらせいうんちょう)の広畑野口(ひろはたのぐち)遺跡で、飛鳥時代から奈良時代の役所・官庁にあたる官衙(かんが)に関連する遺構の可能性が高い掘立柱建物跡群を発掘したと発表しました。専門家は、各務郡(かかみぐん)の郡衙(ぐんが)の一部である可能性が極めて高いと推測しています。発掘されたのは、7世紀後期から8世紀の掘立柱建物跡4棟です。うち1棟は桁行2間、梁行7間あり、当時の集落跡など同様の建物跡と比べても大きいのが特徴です。調査では、役人の必需品である円面硯5点や転用硯が多数出土しました。建物跡に隣接する土坑からは千点以上の須恵器が出土しました。県文化財保護センターは、掘立柱建物跡は官衙(かんが)に関連する遺構の可能性が高いとしているものの、建物群を区画する溝などが確認されておらず、官衙(かんが)のどの部分を構成するかは不明としています。広畑野口遺跡は、周辺一体が遺跡の集中地区になっています。指導調査員の八賀晋三重大名誉教授は「調査場所は山田寺跡の南方に位置する。寺を維持する施設は寺院の裏側にある事から、各務郡の郡衙の一部である可能性が極めて高い」とコメントしています。現地説明会は10月27日午後1時半から行われます。


■世界淡水魚園・3つの施設が営業再開

10月23日:21時19分01秒更新
横浜市のマンション建設に絡む構造計算書の偽装問題に絡み、建物が使用中止となっていた各務原市の県営「世界淡水魚園」の4つの商業施設のうち、3つの施設の営業が23日再開されました。営業が再開されたのは物販・飲食の「オアシスマート・オアシスカフェ」、物販の「ギフベスト」、遊技場の「セガワールド」で、普段の開店時間と同じくけさ7時から、順次、店が開けられ、7日ぶりに営業が始められました。県は1級建築士の関与が判明したため、月16日から4つの施設の使用を中止していたもので、設計者に構造計算書の再計算を指示する一方、独自に再計算を進め、「耐震強度に問題がない」との結果を得ていました。この結果を建築基準法の所管行政庁となる各務原市が国土交通省と協議した上で、県が使用中止の解除を決めました。残る飲食施設の「フィッシュオンチップス」は再計算作業が完了していないため、安全性が確認されるまで使用中止が継続されます。


■幼稚園児が稲刈り体験で収穫の喜び

10月23日:21時16分09秒更新
本巣郡北方町の農林高校の生徒と岐阜市の幼稚園児が23日、一緒に稲刈りを体験し、収穫の喜びを分かち合いました。稲刈りは北方町北方の岐阜農林高校で行われ、岐阜市北鶉のいづみ中央幼稚園の年長園児123人が参加しました。園児らは、今年6月に、岐阜農林高校の流通科学科の1年生40人と構内の水田で田植えをし、9月には園児らが手作りした案山子も水田に立てて生育状況を見守ってきました。23日は高校生が園児たちに付き添って、園児が怪我をしないように慎重に指導しながらかまを使って稲を収穫しました。「ざくっ、ざくっ」と音を立てながら稲を刈り取りとると、園児らは嬉しそうに刈った穂を持ちあげて喜ぶなど、高校生と一緒になってこれまで育ててきた稲の収穫を楽しんでいる様子でした。


■航空機代金詐取の県職員処分

10月23日:21時14分16秒更新
県は23日、出張で訪れた北海道への航空機代を詐取したとして、揖斐土木事務所の36歳の男性主査を停職6カ月の処分にしたと発表しました。男性主査は23日付けで、依願退職しました。これは、県が今年7月からきょうまでに行った随時監査で分かったものです。それによりますと、この男性主査は、今年1月19日から20日に北海道へ出張した際、名古屋から札幌までの航空機代を事前に往復3万2000円の割引料金で購入していましたが、提出が義務付けられている航空券の写しの購入代金欄を改ざんした上、2倍にあたる6万4000円の領収書を県に提出し、差額分の3万2000円を不正に受け取っていたということです。また、男性主査は、出張に同行した県土地開発公社からの派遣職員36歳の分も過大に請求して、2人はそれぞれ、差額分を受け取り、小遣いとして個人的に使っていました。なお、出張に同行した男性は、22日付けで、身分が土地開発公社が戻されました。今回の問題を受け、県の冨田成輝総務部長は「不正資金問題以降、信頼回復に取り組んでいた中でのことでまことに申し訳ない。公金意識を徹底し、二度とこのようなことがないようにする」と謝罪しました。


■瑞浪市の中学生いじめ自殺から1年

10月23日:20時29分49秒更新
瑞浪市で当時中学2年生の女子生徒がいじめを苦に自殺した事件から1年経った23日、学校や教育委員会の関係者らは、亡くなった生徒の冥福を祈り、いじめの根絶への誓いを新たにしました。昨年10月23日、瑞浪市の瑞浪中学校に通っていた当時2年生の女子生徒は、部活動内でのいじめを苦に、自宅で首を吊って自殺しました。事件から1年経った23日、生徒の自宅には朝から知人らが訪れ、その中には、市教育委員会の神谷猛夫教育長らの姿もありました。生徒の両親は、教育長らに「まじめな子が命を落とすことのない、そんな学校にしてください」と伝え、娘への想いをつづった手紙を手渡しました。神谷教育長は、「この1年を振り返り、さらに明るい学校づくりを目指したい」と述べました。午後からは中学校で、全校集会が開かれ、生徒450人が冥福を祈って、黙祷しました。林達夫校長は「何気ない言動も、相手が悲しい想いをすれば、いじめであることを理解した上で、仲間の気持ちを汲み取って行動することを目指した日常生活を送ってほしい」と生徒に語り掛けました。集会では、生徒会の代表が、生徒一人一人から集めた「思いやりの言葉」を紹介し、いじめの根絶を呼び掛けました。事件を受けて、瑞浪中学校では、月に1回「心のアンケート」を行い、生徒一人ひとりの内面の把握に努めているほか、瑞浪市教育委員会では「いじめ防止の手引き書」を作って、再発防止に対応しています。


«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 98 | 99 | 100 |...| 107 | 108 | 109 || Next»
岐阜新聞Web
岐阜新聞・岐阜放送ハウジングギャラリー
岐阜県公式サイト|ぎふポータル
ぎふチャンモバイルサイト