■時効1年前に逮捕の男に懲役4年6月

08月25日:17時29分15秒更新
女性をナイフで刺して、14年間の逃亡生活の末、公訴時効の成立まで残り1年となった今年4月に逮捕された男に対して、岐阜地方裁判所は25日、懲役4年6月の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、殺人未遂の罪に問われた住所不定の日雇い作業員、安藤光男被告です。判決などによりますと、安藤被告は、1994年5月、羽島市で近所に住んでいた当時26歳の女性宅で果物ナイフを使ってこの女性の胸を突き刺し、全治3週間の軽傷を負わせました。
その後、安藤被告は、偽名を使って14年間に渡って逃げていましたが、公訴時効の成立まで残り1年となったことし4月、名古屋市内で逮捕されました。
判決公判で、岐阜地裁の田辺三保子裁判長は「面識のなかった被害者に、金を借りようと話しかけたが、無視されたため腹を立てて犯行に及んだ」と動機を指摘しました。
また「14年間の長期に渡って逃亡し、逮捕されるまで、何事もなかったかのように生活を続けていた点も悪質」として、懲役5年の求刑に対し、懲役4年6ヵ月の実刑判決を言い渡しました。
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