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■美の精華



岐阜ゆかりの作家たちの内なる美を求める制作のエネルギーや、創造の原点を探りながら作家たちが求め続けた美の精華(真髄)と独自の表現に迫る番組。

2017年5月25日の放送内容

今年3月、104歳を迎えた岐阜ゆかりの美術家・篠田桃紅(しのだとうこう:本名・満州子)は、幼少の頃から墨に親しみ、深い古典への教養を背景に、これまで独自の作品世界を切り拓いてきた。1950年代半ばには単身渡米し、抽象表現芸術の著名な評論家らに見いだされ、世界中に多くのコレクターを持つ。他に類を見ない、その作品世界は、どのように生み出されるのか、創作にかける思いを聞く。

【出演】篠田桃紅(美術家)、正村美里(岐阜県美術館副館長)



2017年4月27日の放送内容

第1回目は、「志野」の人間国宝、陶芸家・鈴木藏(すずきおさむ)。「志野」は、桃山時代末期の限られた期間に、美濃焼の陶工たちによって作られた焼き物。昭和に入り、多くの陶芸家が「志野」を現代に甦らせようと試みた。当時、薪窯が主流とされるなか、鈴木はあくまでガス窯にこだわった。そして現在も既存の方法にとらわれず、自由な発想で様々な技法を模索し、作風の幅を広げている。「日本人独特の美意識が表れている」(鈴木)という「志野」とは何か、それを追い求め続ける陶芸家・鈴木藏の情熱を伝える。

【出演】鈴木藏(陶芸家)、正村美里(岐阜県美術館副館長)