●May 2008放送分

6月4日(水)よる9時〜10時48分 (休止の場合あり)
野球中継延長のため休止しました。再放送の予定はありません。ご了承ください。
捜査検事 近松茂道8 〜伊勢志摩海女伝説殺人事件〜
高橋英樹、渡辺哲、荻野目慶子、芦川よしみ、田中実、山崎一、石橋奈美、布川敏和、絵沢萠子
三重県津地方検察庁に赴任した捜査検事・近松茂道(高橋英樹)は、志摩山中で他殺体となって発見された観光会社社長・稲垣(江上真悟)の事件を担当。稲垣は志摩の無人島を舞台に、リゾート開発話を絡めた投機詐欺を働いたことが露呈する。そんな中、稲垣の元部下・河北(水野純一)が逮捕される。近松は逮捕理由が腑に落ちず、慎重に捜査を進めるよう促す。さらに、独自に稲垣の妻・美智子(荻野目慶子)に事情を聞くが…。

【内容】
三重県津地方検察庁に赴任した捜査検事・近松茂道(高橋英樹)は、志摩山中で他殺体発見の連絡を受け、検察事務官の磯野(芦川よしみ)を伴い、現場へ向った。
他殺体で発見されたのは、詐欺事件で指名手配中の『南勢観光』社長・稲垣利雄(江上真悟)で、死後一週間から10日経過していた。解剖の結果、稲垣の死因は頭部骨折による脳硬膜血腫で、争った後の故意殺もしくは傷害致死と判明。刑事らは、殺人傷害事件で捜査を進めることにした。
近松は、県警二課の小林刑事(山崎一)から、稲垣が組織ぐるみで起こした詐欺事件の概要を聞く。志摩の無人島に会員制リゾートクラブを造る計画を持ちかけ、地元民に一口100万円の『特別会員権』を80万円で販売、利益を還元する名目の会員権を媒介にした投機詐欺を働いたことを知る。被害者は数百人におよび、被害総額は10億を超えていた。事件発覚後、稲垣は行方をくらまし、彼の妻・美智子(荻野目慶子)が夫の代わりに謝罪会見を開いたことは、近松もテレビで見て記憶していた。稲垣に恨みを持つ詐欺被害者に、疑惑の目を向ける。
事件発生から4日後、事態は急変した。『南勢観光』元社員の河北(水野純一)が逮捕されたのだ。近松は、逮捕の報告を受けていないことから、三重県警捜査一課の山際警部(渡辺哲)を訪ねて事情を聞くことに。
山際の話によれば、被害者の報復を恐れて行方をくらましていた河北が、遺体発見現場に現れたという。捜査員が彼を発見して尾行したところ、2千万円以上の土地を即金で契約するところを捉えた。土地の購入資金は、詐欺で得た10億円の一部と睨み、逮捕に踏み切ったというのだ。山際は、河北に犯行を自供させると意気込むが、近松は逮捕理由が腑に落ちず、慎重に捜査を進めるように促す。
刑事らが捜査を進める一方、近松も独自に捜査を開始、稲垣宅を訪れて美智子に事情を聞くが、夫の仕事内容や行方不明後の足取りなど、一切把握していなかったという返答を得る。そこへ、県会議員の及川(田中実)が稲垣宅を訪れた。及川自身も詐欺の被害者だが、リゾート開発話の際に名前を使われたことから、後援会の人々が被害に遭ったことに心を痛めていた。彼は、一刻も早く騙し取られた金を取り戻したいと訴えると帰っていった。近松も稲垣家を後にしようと玄関へ行くと、軒下に落し物があることに気づく。美智子は、玄関に飾っておいた魔除けの飾りが落ちたと話した。それは、地元の海女が身につける魔除けで星印と格子柄の絵柄があった。星印は『シメハン』、縦線5本に横線4本が書かれた格子柄は『ドーマン』と説明してくれた。近松は、地元民ではない美智子が地元の海女について詳しいことが気になったが、彼女の「郷にいれば郷に従え」の一言に納得する。さらに、近松は無人島の持ち主に会いに行った。持ち主は、詐欺に遭ったものの、案自体は悪くなかったと打ち明けた。県会議員の及川も開発話を推進していたという。
そんな中、事務官の磯野から連絡が入った。河北に関する証拠が出たので、山際警部を訪ねてほしいという。さっそく山際を訪ねると、稲垣の殺害現場からカフスボタンが発見されたことを知らされた。カフスは特注品で、裏側には「D・K」とイニシャルが入っていた。品物を作った店を突き止めたところ、確かに河北大輔宛の保証書をつけた品だったが、注文したのは“海老沢美紀”(石橋奈美)という女性と判明。新たな人物が浮上したことで事件に動きが出るが…。
【出演者】
近松茂道(津地方検察庁捜査検事): 高橋英樹
山際警部(三重県警捜査一課警部): 渡辺哲
稲垣美智子(稲垣の妻): 荻野目慶子
磯野香里(津地方検察庁検察事務官): 芦川よしみ
及川一夫(三重県会議員): 田中実
小林(三重県警捜査二課刑事): 山崎一
海老沢美紀(海老沢の娘): 石橋奈美
堀俊一(三重県警捜査一課刑事): 布川敏和
磯野福美(香里の母・海女): 絵沢萠子


5月14日(水)よる9時〜10時48分
指紋捜査官・塚原宇平の神業3
橋爪功、夏八木勲、中田喜子、田中健、烏丸せつこ、浜田学、冨家規政、井田國彦、渋谷琴乃、木村理恵
有楽町の銀行支店前で現金輸送車が3人組の襲撃に遭い、現金3億円が強奪された。警視庁鑑識課指紋係係長・塚原(橋爪功)は現場から指紋を採取し、粘り強い捜査で犯人特定を急ぐ。そんな中、新たに殺人事件が発生。被害者は闇金業者の沢渡(石田登星)で、刺殺体で発見された。両事件に追われる中、強奪事件犯人が残した紙袋から検出した指紋が、塚原の警察官時代の後輩で、今は銀行警備員の河村(田中健)の指紋と一致する。

【内容】
東新銀行有楽町支店で現金輸送車襲撃事件が発生。警視庁鑑識課指紋係係長の塚原(橋爪功)はじめ、指紋係の水島(浜田学)、麻生(渋谷琴乃)、額賀(井田國彦)は現場に残された指紋採取に追われていた。
そんな中、塚原は野次馬の中に警察官時代の後輩・河村(田中健)の姿を発見して声をかけた。彼は2年前に警察を辞めて、現在は銀行警備員をしているという。塚原は、河村が強奪事件のあった銀行に勤務していると聞いて驚く一方、偶然の再会に喜ぶのだった。
その後、仕事に戻った塚原は、犯人が乗り捨てたワゴン車から指紋を採取していた。そこへ捜査一課刑事の新田(夏八木勲)が現れて、犯人は日本人男性3人組で、現金3億円が強奪されたことを知らせる。塚原と新田は、刑事と指紋係のどちらが先に犯人を特定できるか闘志を燃やしていた。
その夜、指紋係の面々は、強奪事件現場と犯人が乗り捨てた車から採取した指紋の鑑識を開始。採取した指紋を、『指紋自動識別システム』にかけた。このシステムは、警視庁に保管されている約700万人分の前歴者の指紋と瞬時に検索できるものだった。ところが、採取した指紋は前歴者と一致しなかった。
翌日、都内某所で紙袋に入った札束が発見された。新田が銀行に確認したところ、強奪された金に間違いないという。犯人は千円札のみ残しており、中には新札も含まれていた。塚原は、新札から指紋を検出できれば、犯人が特定できると意気込み、さっそく指紋を採取して鑑識へ回す。指紋係は、東新銀行で新札に触れた可能性がある者、現金輸送車の情報を知り得た者、さらに指紋採取を拒む印刷局関係者に協力を仰ぎ、指紋を採取して再度鑑識した。ところが、新札から犯人の指紋は検出されず、全て職員の指紋と判明して肩を落とす。
強奪事件に追われる塚原に、鑑識課指紋係管理官の綿貫(冨家規政)から殺人事件発生の一報が入った。刺殺体で発見された男のもとから指紋を採取する。そんな中、再度綿貫から電話が入った。強奪事件犯人の逃走車が発見されたという。塚原は現場へ向った。
逃走車の黒いワゴンが発見されたのは、山奥の別荘だった。犯人たちの潜伏現場と読み、室内を捜索。指紋を採取しようとするが、きれいに拭かれていて困難を極めた。塚原は、自動食器洗い機に残された食器を一枚ずつ確認。洗剤で洗ったら指紋は残らないが、万一洗剤を使用してなければ採取は可能であった。案の定、未洗浄の皿を発見、皿の縁に残された指紋を採取した。
鑑識の結果、皿から採取した指紋は、千円札が入った紙袋に残された指紋と一致。やっと犯人の指紋にたどり着いたことに一同は喜ぶが、『指紋自動識別システム』で検索した結果、前歴者指紋と一致することはなかった…。
しかし、すでに採取していた関係者指紋と照合した結果、ある人物が容疑者として浮上した。東新銀行有楽町支店の警備員、河村だった。河村の真面目な人柄を知る塚原は、容疑がかかったことに動揺を隠せない。刑事らは指紋の鑑識結果をもとに、河村を事情聴取することに。果たして、本当に河村は犯人なのか?!後輩の無実を信じる塚原は、指紋係のプライドをかけて事件解決に挑む!
【出演者】
塚原宇平(鑑識課指紋係係長): 橋爪功
新田英明(捜査一課刑事): 夏八木勲
塚原佐代子(塚原の妻): 中田喜子
河村武敏(銀行警備員): 田中健
河村治子(河村の妻): 烏丸せつこ
水島信吾(鑑識課指紋係): 浜田学
綿貫良雄(鑑識課指紋係管理官): 冨家規政
額賀憲一(鑑識課指紋係): 井田國彦
麻生翔子(鑑識課指紋係): 渋谷琴乃
小室理恵(鑑識課指紋係): 木村理恵


5月7日(水)よる9時〜10時48分
監察医 篠宮葉月 死体は語る9
高島礼子、地井武男、床嶋佳子、平泉成、小野武彦、金田明夫、藤田弓子 ほか
監察医の葉月(高島礼子)は、仕事で山梨を訪れた矢先、焼死体で発見された東京の探偵・権藤(梅垣義明)の解剖を担当。その結果、殺害されたことが判明する。事件の捜査が進む中、目撃情報や遺体に残された歯形から、葉月の友人で地元県議会議員夫人・慧子(床嶋佳子)の義娘・綾香(星井七瀬)に殺人容疑が…。葉月は綾香の無実を信じ、友人親子の窮地救うため事件の真相に迫る!

【内容】
監察医の篠宮葉月(高島礼子)は、講演会に招かれて山梨県を訪れた。宿泊先で不良の女子高校生グループに遭遇した彼女は、見かけによらず礼儀正しい、ひとりの女子高生が印象に残った。
翌日、医大で講演を終えた葉月は、医学部長の深沢(清水昭博)から地元県議会議員・三田村晋作(平泉成)を紹介された。三田村は、山梨県に監察医制度を導入しようと働きかけている、地元の名士だった。葉月の講演会は、三田村の妻・慧子(床嶋佳子)が提案したという。葉月は慧子と対面して驚く。彼女は、研修医時代に知り合った尊敬する看護師だったのだ。10年ぶりの再会に喜ぶのも束の間、講演会に参加した警察幹部から、市内で焼死体が発見されたことを知らされて、急遽現場へ向うことになった。
遺体が発見された河原では、甲府西署刑事の笹岡(市川勇)、石原(佐戸井けん太)、赤池(湯江健幸)が現場検証をしていた。焼死体は、焼け残った免許証から東京在住の探偵・権藤隆(梅垣義明)と判明。遺体の損傷は激しく、傍らにはガソリンの容器が残されていた。葉月は、自殺・他殺の両面の可能性を示唆し、死因特定のため解剖することに。
解剖の結果、損傷の激しさから死に至った経緯は定かでないが、左前腕部に人間に噛まれた傷跡と頭部に打撲痕を発見。打撲痕は致命傷に至るものではなく、絞殺や扼殺でもないことが判明する。さらに気管から煤は検出されなかったことから、死亡後に火をつけられたことによる、自殺に見せかけた殺人と断定。刑事らは、被害者の身辺を徹底的に洗うことにした。
翌朝葉月は、慧子の娘が警察に連行される知らせを受けて彼女の自宅を訪れた。慧子の娘・綾香(星井七瀬)は、宿で会った礼儀正しい高校生だった。石原刑事は、昨夜殺害された権藤と綾香が一緒にいた目撃情報を得たことから、任意で事情聴取をするという。慧子は娘に付き添おうとするが、綾香は暴言を吐いて拒絶。葉月は、綾香の豹変ぶりに驚いてしまう。
綾香は慧子の義娘だった。5年前、慧子は糖尿病で入院していた三田村と出会い結婚。綾香は素直な子どもですぐに懐いてくれたが、半年位前から不良仲間と遊ぶようになり、素行が悪くなったという。慧子は、自分が実母でないことに原因があると悩んでいた。
その頃、甲府西署で事情聴取を受けた綾香は、権藤と会ったことを否定。石原は、任意で綾香の歯型を採取、遺体に残された歯形と照合することに。綾香を待っていた葉月と慧子は、石原から最近綾香が飲み屋に出入りしていることを知らされた。事件当夜も店を訪れた可能性はあったが、店名は明かさないという。葉月は、綾香が店に滞在した時間が分かればアリバイが証明されると意気込み、聞き込みを開始する。
一方、被害者・権藤の身辺調査依頼を受けた城北署刑事の仙道(地井武男)は、権藤の事務所にあった書類から、甲府に支社がある山岡土地観光開発社長・山岡重雄(升毅)が調査依頼をしたことを掴む。さっそく山岡に事情を尋ねると、権藤のことは知らず、依頼もしていないと言い張った。ところが、電話の通話記録から、2人が何度かやり取りしていることを突きつけると明らかに動揺した。
さらに、綾香の歯形が遺体の歯形と一致。刑事らは、綾香の行動を監視するとともに、山岡の周辺の情報を洗うことに。葉月は、友人の窮地を救うために、独自に捜査を開始するが…。
【出演者】
篠宮葉月(監察医): 高島礼子
仙道篤志(城北署刑事課係長・警部補): 地井武男
三田村慧子(三田村の妻): 床嶋佳子
三田村晋作(事業家・県会議員): 平泉成
蜂須賀芳樹(城北署署長・警視): 小野武彦
畑総一郎(監察医長): 金田明夫
及川典子(葉月の叔母): 藤田弓子
三田村綾香(娘): 星井七瀬
石原誠(甲府西署刑事課刑事・警部補): 佐戸井けん太
山岡重雄(山岡土地観光開発グループ社長): 升毅

■水曜ミステリー9 「捜査検事 近松茂道8 〜伊勢志摩海女伝説殺人事件〜」

6月4日(水)よる9時〜10時48分 (休止の場合あり)
野球中継延長のため休止しました。再放送の予定はありません。ご了承ください。
捜査検事 近松茂道8 〜伊勢志摩海女伝説殺人事件〜
高橋英樹、渡辺哲、荻野目慶子、芦川よしみ、田中実、山崎一、石橋奈美、布川敏和、絵沢萠子
三重県津地方検察庁に赴任した捜査検事・近松茂道(高橋英樹)は、志摩山中で他殺体となって発見された観光会社社長・稲垣(江上真悟)の事件を担当。稲垣は志摩の無人島を舞台に、リゾート開発話を絡めた投機詐欺を働いたことが露呈する。そんな中、稲垣の元部下・河北(水野純一)が逮捕される。近松は逮捕理由が腑に落ちず、慎重に捜査を進めるよう促す。さらに、独自に稲垣の妻・美智子(荻野目慶子)に事情を聞くが…。

【内容】
三重県津地方検察庁に赴任した捜査検事・近松茂道(高橋英樹)は、志摩山中で他殺体発見の連絡を受け、検察事務官の磯野(芦川よしみ)を伴い、現場へ向った。
他殺体で発見されたのは、詐欺事件で指名手配中の『南勢観光』社長・稲垣利雄(江上真悟)で、死後一週間から10日経過していた。解剖の結果、稲垣の死因は頭部骨折による脳硬膜血腫で、争った後の故意殺もしくは傷害致死と判明。刑事らは、殺人傷害事件で捜査を進めることにした。
近松は、県警二課の小林刑事(山崎一)から、稲垣が組織ぐるみで起こした詐欺事件の概要を聞く。志摩の無人島に会員制リゾートクラブを造る計画を持ちかけ、地元民に一口100万円の『特別会員権』を80万円で販売、利益を還元する名目の会員権を媒介にした投機詐欺を働いたことを知る。被害者は数百人におよび、被害総額は10億を超えていた。事件発覚後、稲垣は行方をくらまし、彼の妻・美智子(荻野目慶子)が夫の代わりに謝罪会見を開いたことは、近松もテレビで見て記憶していた。稲垣に恨みを持つ詐欺被害者に、疑惑の目を向ける。
事件発生から4日後、事態は急変した。『南勢観光』元社員の河北(水野純一)が逮捕されたのだ。近松は、逮捕の報告を受けていないことから、三重県警捜査一課の山際警部(渡辺哲)を訪ねて事情を聞くことに。
山際の話によれば、被害者の報復を恐れて行方をくらましていた河北が、遺体発見現場に現れたという。捜査員が彼を発見して尾行したところ、2千万円以上の土地を即金で契約するところを捉えた。土地の購入資金は、詐欺で得た10億円の一部と睨み、逮捕に踏み切ったというのだ。山際は、河北に犯行を自供させると意気込むが、近松は逮捕理由が腑に落ちず、慎重に捜査を進めるように促す。
刑事らが捜査を進める一方、近松も独自に捜査を開始、稲垣宅を訪れて美智子に事情を聞くが、夫の仕事内容や行方不明後の足取りなど、一切把握していなかったという返答を得る。そこへ、県会議員の及川(田中実)が稲垣宅を訪れた。及川自身も詐欺の被害者だが、リゾート開発話の際に名前を使われたことから、後援会の人々が被害に遭ったことに心を痛めていた。彼は、一刻も早く騙し取られた金を取り戻したいと訴えると帰っていった。近松も稲垣家を後にしようと玄関へ行くと、軒下に落し物があることに気づく。美智子は、玄関に飾っておいた魔除けの飾りが落ちたと話した。それは、地元の海女が身につける魔除けで星印と格子柄の絵柄があった。星印は『シメハン』、縦線5本に横線4本が書かれた格子柄は『ドーマン』と説明してくれた。近松は、地元民ではない美智子が地元の海女について詳しいことが気になったが、彼女の「郷にいれば郷に従え」の一言に納得する。さらに、近松は無人島の持ち主に会いに行った。持ち主は、詐欺に遭ったものの、案自体は悪くなかったと打ち明けた。県会議員の及川も開発話を推進していたという。
そんな中、事務官の磯野から連絡が入った。河北に関する証拠が出たので、山際警部を訪ねてほしいという。さっそく山際を訪ねると、稲垣の殺害現場からカフスボタンが発見されたことを知らされた。カフスは特注品で、裏側には「D・K」とイニシャルが入っていた。品物を作った店を突き止めたところ、確かに河北大輔宛の保証書をつけた品だったが、注文したのは“海老沢美紀”(石橋奈美)という女性と判明。新たな人物が浮上したことで事件に動きが出るが…。
【出演者】
近松茂道(津地方検察庁捜査検事): 高橋英樹
山際警部(三重県警捜査一課警部): 渡辺哲
稲垣美智子(稲垣の妻): 荻野目慶子
磯野香里(津地方検察庁検察事務官): 芦川よしみ
及川一夫(三重県会議員): 田中実
小林(三重県警捜査二課刑事): 山崎一
海老沢美紀(海老沢の娘): 石橋奈美
堀俊一(三重県警捜査一課刑事): 布川敏和
磯野福美(香里の母・海女): 絵沢萠子
■水曜ミステリー9 指紋捜査官・塚原宇平の神業3

5月14日(水)よる9時〜10時48分
指紋捜査官・塚原宇平の神業3
橋爪功、夏八木勲、中田喜子、田中健、烏丸せつこ、浜田学、冨家規政、井田國彦、渋谷琴乃、木村理恵
有楽町の銀行支店前で現金輸送車が3人組の襲撃に遭い、現金3億円が強奪された。警視庁鑑識課指紋係係長・塚原(橋爪功)は現場から指紋を採取し、粘り強い捜査で犯人特定を急ぐ。そんな中、新たに殺人事件が発生。被害者は闇金業者の沢渡(石田登星)で、刺殺体で発見された。両事件に追われる中、強奪事件犯人が残した紙袋から検出した指紋が、塚原の警察官時代の後輩で、今は銀行警備員の河村(田中健)の指紋と一致する。

【内容】
東新銀行有楽町支店で現金輸送車襲撃事件が発生。警視庁鑑識課指紋係係長の塚原(橋爪功)はじめ、指紋係の水島(浜田学)、麻生(渋谷琴乃)、額賀(井田國彦)は現場に残された指紋採取に追われていた。
そんな中、塚原は野次馬の中に警察官時代の後輩・河村(田中健)の姿を発見して声をかけた。彼は2年前に警察を辞めて、現在は銀行警備員をしているという。塚原は、河村が強奪事件のあった銀行に勤務していると聞いて驚く一方、偶然の再会に喜ぶのだった。
その後、仕事に戻った塚原は、犯人が乗り捨てたワゴン車から指紋を採取していた。そこへ捜査一課刑事の新田(夏八木勲)が現れて、犯人は日本人男性3人組で、現金3億円が強奪されたことを知らせる。塚原と新田は、刑事と指紋係のどちらが先に犯人を特定できるか闘志を燃やしていた。
その夜、指紋係の面々は、強奪事件現場と犯人が乗り捨てた車から採取した指紋の鑑識を開始。採取した指紋を、『指紋自動識別システム』にかけた。このシステムは、警視庁に保管されている約700万人分の前歴者の指紋と瞬時に検索できるものだった。ところが、採取した指紋は前歴者と一致しなかった。
翌日、都内某所で紙袋に入った札束が発見された。新田が銀行に確認したところ、強奪された金に間違いないという。犯人は千円札のみ残しており、中には新札も含まれていた。塚原は、新札から指紋を検出できれば、犯人が特定できると意気込み、さっそく指紋を採取して鑑識へ回す。指紋係は、東新銀行で新札に触れた可能性がある者、現金輸送車の情報を知り得た者、さらに指紋採取を拒む印刷局関係者に協力を仰ぎ、指紋を採取して再度鑑識した。ところが、新札から犯人の指紋は検出されず、全て職員の指紋と判明して肩を落とす。
強奪事件に追われる塚原に、鑑識課指紋係管理官の綿貫(冨家規政)から殺人事件発生の一報が入った。刺殺体で発見された男のもとから指紋を採取する。そんな中、再度綿貫から電話が入った。強奪事件犯人の逃走車が発見されたという。塚原は現場へ向った。
逃走車の黒いワゴンが発見されたのは、山奥の別荘だった。犯人たちの潜伏現場と読み、室内を捜索。指紋を採取しようとするが、きれいに拭かれていて困難を極めた。塚原は、自動食器洗い機に残された食器を一枚ずつ確認。洗剤で洗ったら指紋は残らないが、万一洗剤を使用してなければ採取は可能であった。案の定、未洗浄の皿を発見、皿の縁に残された指紋を採取した。
鑑識の結果、皿から採取した指紋は、千円札が入った紙袋に残された指紋と一致。やっと犯人の指紋にたどり着いたことに一同は喜ぶが、『指紋自動識別システム』で検索した結果、前歴者指紋と一致することはなかった…。
しかし、すでに採取していた関係者指紋と照合した結果、ある人物が容疑者として浮上した。東新銀行有楽町支店の警備員、河村だった。河村の真面目な人柄を知る塚原は、容疑がかかったことに動揺を隠せない。刑事らは指紋の鑑識結果をもとに、河村を事情聴取することに。果たして、本当に河村は犯人なのか?!後輩の無実を信じる塚原は、指紋係のプライドをかけて事件解決に挑む!
【出演者】
塚原宇平(鑑識課指紋係係長): 橋爪功
新田英明(捜査一課刑事): 夏八木勲
塚原佐代子(塚原の妻): 中田喜子
河村武敏(銀行警備員): 田中健
河村治子(河村の妻): 烏丸せつこ
水島信吾(鑑識課指紋係): 浜田学
綿貫良雄(鑑識課指紋係管理官): 冨家規政
額賀憲一(鑑識課指紋係): 井田國彦
麻生翔子(鑑識課指紋係): 渋谷琴乃
小室理恵(鑑識課指紋係): 木村理恵
■水曜ミステリー9 監察医 篠宮葉月 死体は語る9

5月7日(水)よる9時〜10時48分
監察医 篠宮葉月 死体は語る9
高島礼子、地井武男、床嶋佳子、平泉成、小野武彦、金田明夫、藤田弓子 ほか
監察医の葉月(高島礼子)は、仕事で山梨を訪れた矢先、焼死体で発見された東京の探偵・権藤(梅垣義明)の解剖を担当。その結果、殺害されたことが判明する。事件の捜査が進む中、目撃情報や遺体に残された歯形から、葉月の友人で地元県議会議員夫人・慧子(床嶋佳子)の義娘・綾香(星井七瀬)に殺人容疑が…。葉月は綾香の無実を信じ、友人親子の窮地救うため事件の真相に迫る!

【内容】
監察医の篠宮葉月(高島礼子)は、講演会に招かれて山梨県を訪れた。宿泊先で不良の女子高校生グループに遭遇した彼女は、見かけによらず礼儀正しい、ひとりの女子高生が印象に残った。
翌日、医大で講演を終えた葉月は、医学部長の深沢(清水昭博)から地元県議会議員・三田村晋作(平泉成)を紹介された。三田村は、山梨県に監察医制度を導入しようと働きかけている、地元の名士だった。葉月の講演会は、三田村の妻・慧子(床嶋佳子)が提案したという。葉月は慧子と対面して驚く。彼女は、研修医時代に知り合った尊敬する看護師だったのだ。10年ぶりの再会に喜ぶのも束の間、講演会に参加した警察幹部から、市内で焼死体が発見されたことを知らされて、急遽現場へ向うことになった。
遺体が発見された河原では、甲府西署刑事の笹岡(市川勇)、石原(佐戸井けん太)、赤池(湯江健幸)が現場検証をしていた。焼死体は、焼け残った免許証から東京在住の探偵・権藤隆(梅垣義明)と判明。遺体の損傷は激しく、傍らにはガソリンの容器が残されていた。葉月は、自殺・他殺の両面の可能性を示唆し、死因特定のため解剖することに。
解剖の結果、損傷の激しさから死に至った経緯は定かでないが、左前腕部に人間に噛まれた傷跡と頭部に打撲痕を発見。打撲痕は致命傷に至るものではなく、絞殺や扼殺でもないことが判明する。さらに気管から煤は検出されなかったことから、死亡後に火をつけられたことによる、自殺に見せかけた殺人と断定。刑事らは、被害者の身辺を徹底的に洗うことにした。
翌朝葉月は、慧子の娘が警察に連行される知らせを受けて彼女の自宅を訪れた。慧子の娘・綾香(星井七瀬)は、宿で会った礼儀正しい高校生だった。石原刑事は、昨夜殺害された権藤と綾香が一緒にいた目撃情報を得たことから、任意で事情聴取をするという。慧子は娘に付き添おうとするが、綾香は暴言を吐いて拒絶。葉月は、綾香の豹変ぶりに驚いてしまう。
綾香は慧子の義娘だった。5年前、慧子は糖尿病で入院していた三田村と出会い結婚。綾香は素直な子どもですぐに懐いてくれたが、半年位前から不良仲間と遊ぶようになり、素行が悪くなったという。慧子は、自分が実母でないことに原因があると悩んでいた。
その頃、甲府西署で事情聴取を受けた綾香は、権藤と会ったことを否定。石原は、任意で綾香の歯型を採取、遺体に残された歯形と照合することに。綾香を待っていた葉月と慧子は、石原から最近綾香が飲み屋に出入りしていることを知らされた。事件当夜も店を訪れた可能性はあったが、店名は明かさないという。葉月は、綾香が店に滞在した時間が分かればアリバイが証明されると意気込み、聞き込みを開始する。
一方、被害者・権藤の身辺調査依頼を受けた城北署刑事の仙道(地井武男)は、権藤の事務所にあった書類から、甲府に支社がある山岡土地観光開発社長・山岡重雄(升毅)が調査依頼をしたことを掴む。さっそく山岡に事情を尋ねると、権藤のことは知らず、依頼もしていないと言い張った。ところが、電話の通話記録から、2人が何度かやり取りしていることを突きつけると明らかに動揺した。
さらに、綾香の歯形が遺体の歯形と一致。刑事らは、綾香の行動を監視するとともに、山岡の周辺の情報を洗うことに。葉月は、友人の窮地を救うために、独自に捜査を開始するが…。
【出演者】
篠宮葉月(監察医): 高島礼子
仙道篤志(城北署刑事課係長・警部補): 地井武男
三田村慧子(三田村の妻): 床嶋佳子
三田村晋作(事業家・県会議員): 平泉成
蜂須賀芳樹(城北署署長・警視): 小野武彦
畑総一郎(監察医長): 金田明夫
及川典子(葉月の叔母): 藤田弓子
三田村綾香(娘): 星井七瀬
石原誠(甲府西署刑事課刑事・警部補): 佐戸井けん太
山岡重雄(山岡土地観光開発グループ社長): 升毅










