●March 2008放送分

3月19日(水)よる9時〜10時48分
「山村美紗サスペンス 不倫調査員・片山由美(10) 京都化野・梅若絵巻殺人事件」
池上季実子、神田正輝、森本レオ、左時枝、沢田亜矢子 ほか

【みどころ】
不倫調査員の片山由美(池上季実子)は、レストラン経営者の加奈子(沢田亜矢子)の夫・剛司(石橋保)の浮気調査依頼を受ける。ところが、剛司に女性の影は無く調査に行き詰る一方、剛司が立ち寄った羽子板展示会場で羽子板窃盗事件が発生。さらに、剛司と面識のあった三沢(仲村浩)が刺殺体で発見される。由美は、剛司に関わる人間が殺害されたことから、刑事の夫・俊介(神田正輝)に内緒で単独捜査に乗り出すが・・・。
【内容】
京都にある坂巻探偵事務所の不倫調査員・片山由美(池上季実子)は、ある日レストラン経営者の伊藤加奈子(沢田亜矢子)から、夫と離婚をしたいので浮気調査をするよう依頼される。
さっそく由美は、同僚の乃梨子(山村紅葉)とともに、加奈子の夫・剛司(石橋保)の尾行を開始。剛司が馬券売り場や食堂に立ち寄る姿をはじめ、喫茶店で知人らしい男と会う様子を写真に収めていく。その後、剛司は羽子板展示会場を訪れた。会場では、羽子板コレクターとして有名な大学教授のコレクションが展示されていた。そして、教授の息子で華道家の市川辰馬(鈴木省吾)を見つけると、なにやら話し始めた。由美は、2人が友人同士に見えないことが気になり様子を窺う。結局、初日の調査で女性関係が発覚することは無かったが、剛司が立ち寄った羽子板展示会場で展示中の羽子板が盗まれたというニュースを知る。
一方、由美の夫で京都中央署刑事の俊介(神田正輝)は、殺人事件を抱えていた。事件の被害者は、高利貸しを営む「三沢金融」の三沢功治(仲村浩)で、事務所近くの公園で刺殺体となって発見された。事件の捜査が進むうち、三沢は金融業の前に羽子板職人を目指していたことや、事務所に何者かが侵入した形跡があり借金関係の書類が紛失していることが判明する。さらに事務所ロッカーから、羽子板展示会場から盗まれた羽子板が見つかった。羽子板には、能や歌舞伎の『隅田川』の図柄が施されており、さらにゴミ箱から俳人・水原秋桜子の句『羽子板や 子はまぼろしの すみだ川』という三沢直筆のメモ書きが発見された。俊介は、三沢が俳句をメモした意図が判らずにいた。
その夜由美は、俊介から殺人事件について聞き、被害者の事務所から紛失した羽子板が発見されたことを知り興味を持つ。さらに、浮気調査中の剛司が喫茶店で会っていた男が三沢だったことを知り驚くのだった。
翌日由美たちは、料亭に入る剛司をつけていた。剛司は和服姿の男性と会い、芸者の唄に合わせて踊る女性を見ていた。由美たちは、女性が彼の愛人ではないかと睨み、女将に事情を聞くが、女性は踊りの師匠で3人は初対面だと話す。さらに女将は、剛司から能や歌舞伎の隅田川もので、『梅若伝説』の賎機帯(しずはたおび)を踊れる人を注文されたことを教えてくれた。その踊りは、息子を亡くした悲しい母親を表現していた。
その頃、俊介が捜査する殺人事件に進展が出た。三沢の事務所から、市川辰馬の指紋が検出されたのだ。辰馬は、三沢から七百万円の借金をしており事情聴取することに。ところが辰馬は、三沢から借金をしていたことは認めたものの、殺害は否定。さらに、三沢の事務所から発見された羽子板は、彼が50万円の報酬欲しさに持ち出したことを白状した。辰馬にはアリバイがあり犯人でなかった。俊介は、三沢が多額の金を払っても羽子板を手に入れたい理由が引っ掛かっていた。
数日後、由美は「森崎工芸店」へ入店する剛司を追う。すると剛司は店員に『梅若伝説』の羽子板の有無を尋ねたあと、店主を呼び出していた。由美は、店主の森崎(森本レオ)を見て驚く。森崎は、以前剛司と料亭で会っていた男だったのだ。由美は、店を出た2人の後をつけて会話を聞き取ろうとするが聞こえずやきもきする。由美は、剛司が『梅若伝説』にこだわる理由が気になり調べることに。そんな中、今度はなんと剛司が殺害されてしまう・・・!
【出演者】
片山由美(坂巻探偵事務所調査員): 池上季実子
片山俊介(由美の夫・京都中央署刑事課課長): 神田正輝
森崎博信(羽子板職人): 森本レオ
森崎佳子(森崎の妻): 左時枝
伊藤加奈子(伊藤の妻): 沢田亜矢子
伊藤剛司(殺人事件の被害者): 石橋保
柴田美佐子: 竹内都子
柴田敏夫: 浅見小四郎
市川辰馬(前衛華道家): 鈴木省吾
岡島乃梨子(坂巻探偵事務所調査員): 山村紅葉


3月12日(水)よる9時〜10時48分
「北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼(10) 白馬・唐松岳殺人ルート」
高嶋政宏、渡瀬恒彦、大谷直子、田中健、一色彩子 ほか

【みどころ】
北アルプス山岳救助隊隊長・紫門一鬼が難事件を解決する、シリーズ第10弾。ある日、登山中の信濃日報デスク・岡野(中島久之)が遭難後、転落死する事故が発生。さらに、単独女性登山者が転落死する。2人は、転落前に救助要請の電話を入れていたが、救助隊員たちが到着した時には既に死亡していた。紫門は一連の事故が殺人事件と推測。白馬警察署の小室(渡瀬恒彦)と捜査に乗り出すが・・・。
【内容】
北アルプス山岳救助隊隊長・紫門一鬼は、登山者の安全指導と救助活動に励んでいた。
ある日、紫門のもとに遭難者の救助要請が入る。救助隊員と現場へ急行したところ、崖下に転落遺体を発見。紫門は、遺体から離れたところに携帯電話が落ちていることに疑問を持ち、白馬警察署の小室(渡瀬恒彦)に一報を入れる。
その後、遺体は信濃日報デスク・岡野誠二(中島久之)と判明。死因は内臓破裂で、遺体は誰かと争った形跡がなく、自殺の可能性もあることから事件性は薄いと思われた。ところが紫門は、遺体から離れた場所に携帯電話が落ちていたことと、内臓破裂を起こした状態で救助要請ができないことに注目し、殺人事件の可能性を示唆する。小室は遺族から事情を聞き、慎重に調査を進めることに。
翌日、山岳救助隊本部に一本の電話が入った。電話の相手は女性登山者で、崖から落ちて動けないという救助要請の電話だった。紫門率いる救助隊員は、女性が示した場所へ向うが、既に崖下で転落死していた。その後、女性は白馬高校教員の安達友紀(江原里実)と判明する。ところが彼女は、山を知り尽くした臨時の救助隊員であったことから、紫門は彼女の死に疑念を抱く。白馬警察署の小室は、2人が単独登山者である以外に接点がないことから、パトロールを強化するよう告げるのだった。
翌朝、紫門たちはパトロール中、登山道を外れてガレ場を下る女性を発見する。その女性は、4ヶ月前に遭難者の救助へ向ったまま行方不明になった救助隊員・洋介(松田洋治)の母・加奈子(大谷直子)だった。加奈子は、行方不明になった息子の亡骸を捜していたが、未だに洋介と行方不明者の遺品はおろか、遺体は発見されていなかった。
そんななか、新たに3人目の遭難者が出た。被害者は、予備校職員の安田(マイク・ハン)で、岩から落下したものの、絶壁の岩棚に引っ掛かり一命を取り留めていた。その後、意識を取り戻した安田の証言から、犯人はバンダナとサングラスで覆面した女性だったことが判明する。安田は、写真を撮っていたところ、いきなりナイフで脅されて山岳救助隊へ救助要請の連絡を入れるように言われたという。さらに転落する際、犯人のシャツのボタンを奪っていたことから、刑事たちはボタンを鑑識に回すことに。
その頃、白馬警察署では、安田の証言に基づき犯人の似顔絵を作成。小室は、3人の被害者に接点はなく、単独登山者を狙った無差別連続殺人の可能性を告げ、登山口に検問所を設けて入山者のチェックを強化するよう促す。小室と紫門は、救助できないにもかかわらず、犯人はわざわざ被害者に救助要請の電話をかけさせていることから、救助隊を貶めようとしている者の仕業だと考えていた。
翌日、紫門たちと臨時の救助隊員たちは、パトロールへ向うが、そこでも新たな事件が発生する!!
【出演者】
紫門 一鬼(北アルプス山岳救助隊隊長): 高嶋政宏
小室主任(白馬警察署): 渡瀬恒彦
遠藤加奈子(洋介の母): 大谷直子
相羽義夫(ロッジ経営者・臨時救助隊員): 田中健
一色宏美(山岳救助隊隊員): 一色彩子
遠藤洋介(元山岳救助隊隊員): 松田洋治
高木敦子(臨時救助隊員): 今村恵子
牧村静子(一年前の遭難者): 大谷允保
安田幸一(大手予備校職員): マイク・ハン
唐松小屋の主人: 沼田爆


3月5日(水)よる9時〜10時48分
第27回横溝正史ミステリ大賞 テレビ東京賞受賞作品「誤算」
羽田美智子、中村敦夫、黒沢年雄、大友康平、袴田吉彦 ほか

【みどころ】
看護師の奈緒(羽田美智子)は京都の資産家・鬼沢(中村敦夫)の専任看護師として住み込みで働き始めた。しかし鬼沢は偏屈な人物で一筋縄にはいかず、看護に行き詰る。一方、鬼沢の子どもたちが遺産相続で揉めていることや、孫が祖父を憎んでいることなど様々な問題を知る。しばらくして鬼沢に奈緒の誠意が伝わり、最後まで看護した暁には五百万円を贈りたいと言われ困惑する。第27回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞受賞作品。
【内容】
看護師の奈緒(羽田美智子)は、真面目で不器用な性格のあまり、いつも貧乏くじを引いてしまう。ある時、夫の借金を返済するため、仕事を辞めて退職金で完済した途端、離婚を切り出されて裸一貫になってしまった。そんな中、待遇の良い住み込み看護師の求人を見つけて応募することに。
後日、奈緒は京都にある弁護士事務所を訪れた。そこで、依頼人の弁護士・遠山(大友康平)と面談した結果、即日採用される。依頼人は、病人でもある資産家・鬼沢丈一郎(中村敦夫)で、仕事は彼の専任看護師として住み込みで働くことだった。鬼沢は数十年前に妻を亡くし、長男夫婦と同居中だという。さらに、2人の娘と認知している息子がいること、鬼沢が一筋縄ではいかない人物であることを告げられる。
翌日、奈緒は鬼沢家を訪れるが、何度呼び鈴を鳴らしても家人の応答がなく、仕方なく家の中へ入る。すると、老人が階段の手すりに手をかけたところ、手すりが折れて倒れるのを目撃。奈緒は急いで駆け寄り、老人を助ける。そこへ、家政婦の浜田(正司歌江)と鬼沢家長男の嫁・美恵子(辻沢 響江)が騒動を聞きつけてやってきた。奈緒が助けた老人は、依頼人の鬼沢だった。
その後、鬼沢の事故の知らせを受けて、彼の幼馴染である山崎医師(黒沢年雄)が駆けつけた。診察したところ、鬼沢の症状に大事はなく、奈緒は安堵する。ところが鬼沢は、「俺を長生きさせたら、家族に恨まれる」と言い放つ。鬼沢の子どもたちは遺産目当てで、早く死ぬことを望んでいるというのだ。山崎は、憎まれ口を言う鬼沢をたしなめる。
その後、山崎から鬼沢の病状や看護の注意を受けた。鬼沢は糖尿病の持病のほかにソバアレルギーを持ち、わずかなソバを口にするだけでショック症状を引き起こして呼吸困難に陥るという。奈緒は、注意事項をしっかりと受け止めていた。さらに奈緒は、鬼沢の長男夫婦が息子のことで揉めているのを聞いてしまう。息子の宏は祖父である鬼沢のことを恐れているというのだ。奈緒は、着任早々、鬼沢家の様々な問題に触れるのだった。
数日後、奈緒は鬼沢の看護に行き詰っていた。鬼沢の体を思い看護しても、偏屈な鬼沢には通じず裏目に出てしまうのだ。そんな中、鬼沢の息子・恵太(袴田吉彦)と知り合う。恵太は、鬼沢が愛人に生ませた子どもだった。すると恵太は遺産の話を持ち出し、うまくやれば奈緒も遺産を手にすることができると話す。奈緒は、彼の話にあきれてしまう。
そして一週間後、奈緒は遠山弁護士から、思いもよらないことを告げられる。鬼沢は、奈緒が最後まで自分を世話した暁には、500万円を贈りたいというのだ。奈緒は純粋に看護をしていたことから困惑する。ところが遠山は、奈緒の誠意が鬼沢に伝わったことを告げ、感謝の気持ちを金でしか表せない彼の気持ちを汲むように言われてしまう。
さらに半月後、鬼沢の健康状態は医師が驚くほど良くなっていた。奈緒の献身的な看護のせいもあるが、鬼沢自身がリハビリに励み努力した結果だった。そして奈緒と鬼沢は、軽口を言い合うほど打ち解けた仲になっていた。
そして奈緒は恵太から、鬼沢と結婚するように持ちかけられる。奈緒が遺産を相続し、山分けしようというのだった。潔癖な性格の奈緒は拒絶するが、やがて鬼沢の周囲で照明器具が落ちるなど怪事件が頻発。奈緒も否応なく骨肉の遺産騒動に巻き込まれていく・・・。
【出演者】
川村奈緒(看護師): 羽田美智子
鬼沢丈一郎(奈緒が住み込みで働くことになる鬼沢家の主人・資産家): 中村敦夫
山崎医師(鬼沢の主治医・鬼沢の幼馴染み): 黒沢年雄
遠山弁護士(鬼沢家の顧問弁護士): 大友康平
西山恵太(鬼沢の息子・非摘出子): 袴田吉彦
鬼沢洋子(鬼沢の二女・洋画家): 山下容莉枝
田上京子(鬼沢の長女・夫は歯科医): 大島蓉子
橋本刑事: 梨本謙次郎
浜田よし子(鬼沢家の家政婦): 正司歌江
鬼沢美恵子(丈一郎の長男・淳一の妻): 辻沢響江

■水曜ミステリー9 「山村美紗サスペンス 不倫調査員・片山由美(10) 京都化野・梅若絵巻殺人事件」

3月19日(水)よる9時〜10時48分
「山村美紗サスペンス 不倫調査員・片山由美(10) 京都化野・梅若絵巻殺人事件」
池上季実子、神田正輝、森本レオ、左時枝、沢田亜矢子 ほか

【みどころ】
不倫調査員の片山由美(池上季実子)は、レストラン経営者の加奈子(沢田亜矢子)の夫・剛司(石橋保)の浮気調査依頼を受ける。ところが、剛司に女性の影は無く調査に行き詰る一方、剛司が立ち寄った羽子板展示会場で羽子板窃盗事件が発生。さらに、剛司と面識のあった三沢(仲村浩)が刺殺体で発見される。由美は、剛司に関わる人間が殺害されたことから、刑事の夫・俊介(神田正輝)に内緒で単独捜査に乗り出すが・・・。
【内容】
京都にある坂巻探偵事務所の不倫調査員・片山由美(池上季実子)は、ある日レストラン経営者の伊藤加奈子(沢田亜矢子)から、夫と離婚をしたいので浮気調査をするよう依頼される。
さっそく由美は、同僚の乃梨子(山村紅葉)とともに、加奈子の夫・剛司(石橋保)の尾行を開始。剛司が馬券売り場や食堂に立ち寄る姿をはじめ、喫茶店で知人らしい男と会う様子を写真に収めていく。その後、剛司は羽子板展示会場を訪れた。会場では、羽子板コレクターとして有名な大学教授のコレクションが展示されていた。そして、教授の息子で華道家の市川辰馬(鈴木省吾)を見つけると、なにやら話し始めた。由美は、2人が友人同士に見えないことが気になり様子を窺う。結局、初日の調査で女性関係が発覚することは無かったが、剛司が立ち寄った羽子板展示会場で展示中の羽子板が盗まれたというニュースを知る。
一方、由美の夫で京都中央署刑事の俊介(神田正輝)は、殺人事件を抱えていた。事件の被害者は、高利貸しを営む「三沢金融」の三沢功治(仲村浩)で、事務所近くの公園で刺殺体となって発見された。事件の捜査が進むうち、三沢は金融業の前に羽子板職人を目指していたことや、事務所に何者かが侵入した形跡があり借金関係の書類が紛失していることが判明する。さらに事務所ロッカーから、羽子板展示会場から盗まれた羽子板が見つかった。羽子板には、能や歌舞伎の『隅田川』の図柄が施されており、さらにゴミ箱から俳人・水原秋桜子の句『羽子板や 子はまぼろしの すみだ川』という三沢直筆のメモ書きが発見された。俊介は、三沢が俳句をメモした意図が判らずにいた。
その夜由美は、俊介から殺人事件について聞き、被害者の事務所から紛失した羽子板が発見されたことを知り興味を持つ。さらに、浮気調査中の剛司が喫茶店で会っていた男が三沢だったことを知り驚くのだった。
翌日由美たちは、料亭に入る剛司をつけていた。剛司は和服姿の男性と会い、芸者の唄に合わせて踊る女性を見ていた。由美たちは、女性が彼の愛人ではないかと睨み、女将に事情を聞くが、女性は踊りの師匠で3人は初対面だと話す。さらに女将は、剛司から能や歌舞伎の隅田川もので、『梅若伝説』の賎機帯(しずはたおび)を踊れる人を注文されたことを教えてくれた。その踊りは、息子を亡くした悲しい母親を表現していた。
その頃、俊介が捜査する殺人事件に進展が出た。三沢の事務所から、市川辰馬の指紋が検出されたのだ。辰馬は、三沢から七百万円の借金をしており事情聴取することに。ところが辰馬は、三沢から借金をしていたことは認めたものの、殺害は否定。さらに、三沢の事務所から発見された羽子板は、彼が50万円の報酬欲しさに持ち出したことを白状した。辰馬にはアリバイがあり犯人でなかった。俊介は、三沢が多額の金を払っても羽子板を手に入れたい理由が引っ掛かっていた。
数日後、由美は「森崎工芸店」へ入店する剛司を追う。すると剛司は店員に『梅若伝説』の羽子板の有無を尋ねたあと、店主を呼び出していた。由美は、店主の森崎(森本レオ)を見て驚く。森崎は、以前剛司と料亭で会っていた男だったのだ。由美は、店を出た2人の後をつけて会話を聞き取ろうとするが聞こえずやきもきする。由美は、剛司が『梅若伝説』にこだわる理由が気になり調べることに。そんな中、今度はなんと剛司が殺害されてしまう・・・!
【出演者】
片山由美(坂巻探偵事務所調査員): 池上季実子
片山俊介(由美の夫・京都中央署刑事課課長): 神田正輝
森崎博信(羽子板職人): 森本レオ
森崎佳子(森崎の妻): 左時枝
伊藤加奈子(伊藤の妻): 沢田亜矢子
伊藤剛司(殺人事件の被害者): 石橋保
柴田美佐子: 竹内都子
柴田敏夫: 浅見小四郎
市川辰馬(前衛華道家): 鈴木省吾
岡島乃梨子(坂巻探偵事務所調査員): 山村紅葉
■水曜ミステリー9 「北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼(10) 白馬・唐松岳殺人ルート」

3月12日(水)よる9時〜10時48分
「北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼(10) 白馬・唐松岳殺人ルート」
高嶋政宏、渡瀬恒彦、大谷直子、田中健、一色彩子 ほか

【みどころ】
北アルプス山岳救助隊隊長・紫門一鬼が難事件を解決する、シリーズ第10弾。ある日、登山中の信濃日報デスク・岡野(中島久之)が遭難後、転落死する事故が発生。さらに、単独女性登山者が転落死する。2人は、転落前に救助要請の電話を入れていたが、救助隊員たちが到着した時には既に死亡していた。紫門は一連の事故が殺人事件と推測。白馬警察署の小室(渡瀬恒彦)と捜査に乗り出すが・・・。
【内容】
北アルプス山岳救助隊隊長・紫門一鬼は、登山者の安全指導と救助活動に励んでいた。
ある日、紫門のもとに遭難者の救助要請が入る。救助隊員と現場へ急行したところ、崖下に転落遺体を発見。紫門は、遺体から離れたところに携帯電話が落ちていることに疑問を持ち、白馬警察署の小室(渡瀬恒彦)に一報を入れる。
その後、遺体は信濃日報デスク・岡野誠二(中島久之)と判明。死因は内臓破裂で、遺体は誰かと争った形跡がなく、自殺の可能性もあることから事件性は薄いと思われた。ところが紫門は、遺体から離れた場所に携帯電話が落ちていたことと、内臓破裂を起こした状態で救助要請ができないことに注目し、殺人事件の可能性を示唆する。小室は遺族から事情を聞き、慎重に調査を進めることに。
翌日、山岳救助隊本部に一本の電話が入った。電話の相手は女性登山者で、崖から落ちて動けないという救助要請の電話だった。紫門率いる救助隊員は、女性が示した場所へ向うが、既に崖下で転落死していた。その後、女性は白馬高校教員の安達友紀(江原里実)と判明する。ところが彼女は、山を知り尽くした臨時の救助隊員であったことから、紫門は彼女の死に疑念を抱く。白馬警察署の小室は、2人が単独登山者である以外に接点がないことから、パトロールを強化するよう告げるのだった。
翌朝、紫門たちはパトロール中、登山道を外れてガレ場を下る女性を発見する。その女性は、4ヶ月前に遭難者の救助へ向ったまま行方不明になった救助隊員・洋介(松田洋治)の母・加奈子(大谷直子)だった。加奈子は、行方不明になった息子の亡骸を捜していたが、未だに洋介と行方不明者の遺品はおろか、遺体は発見されていなかった。
そんななか、新たに3人目の遭難者が出た。被害者は、予備校職員の安田(マイク・ハン)で、岩から落下したものの、絶壁の岩棚に引っ掛かり一命を取り留めていた。その後、意識を取り戻した安田の証言から、犯人はバンダナとサングラスで覆面した女性だったことが判明する。安田は、写真を撮っていたところ、いきなりナイフで脅されて山岳救助隊へ救助要請の連絡を入れるように言われたという。さらに転落する際、犯人のシャツのボタンを奪っていたことから、刑事たちはボタンを鑑識に回すことに。
その頃、白馬警察署では、安田の証言に基づき犯人の似顔絵を作成。小室は、3人の被害者に接点はなく、単独登山者を狙った無差別連続殺人の可能性を告げ、登山口に検問所を設けて入山者のチェックを強化するよう促す。小室と紫門は、救助できないにもかかわらず、犯人はわざわざ被害者に救助要請の電話をかけさせていることから、救助隊を貶めようとしている者の仕業だと考えていた。
翌日、紫門たちと臨時の救助隊員たちは、パトロールへ向うが、そこでも新たな事件が発生する!!
【出演者】
紫門 一鬼(北アルプス山岳救助隊隊長): 高嶋政宏
小室主任(白馬警察署): 渡瀬恒彦
遠藤加奈子(洋介の母): 大谷直子
相羽義夫(ロッジ経営者・臨時救助隊員): 田中健
一色宏美(山岳救助隊隊員): 一色彩子
遠藤洋介(元山岳救助隊隊員): 松田洋治
高木敦子(臨時救助隊員): 今村恵子
牧村静子(一年前の遭難者): 大谷允保
安田幸一(大手予備校職員): マイク・ハン
唐松小屋の主人: 沼田爆
■水曜ミステリー9 第27回横溝正史ミステリ大賞 テレビ東京賞受賞作品「誤算」

3月5日(水)よる9時〜10時48分
第27回横溝正史ミステリ大賞 テレビ東京賞受賞作品「誤算」
羽田美智子、中村敦夫、黒沢年雄、大友康平、袴田吉彦 ほか

【みどころ】
看護師の奈緒(羽田美智子)は京都の資産家・鬼沢(中村敦夫)の専任看護師として住み込みで働き始めた。しかし鬼沢は偏屈な人物で一筋縄にはいかず、看護に行き詰る。一方、鬼沢の子どもたちが遺産相続で揉めていることや、孫が祖父を憎んでいることなど様々な問題を知る。しばらくして鬼沢に奈緒の誠意が伝わり、最後まで看護した暁には五百万円を贈りたいと言われ困惑する。第27回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞受賞作品。
【内容】
看護師の奈緒(羽田美智子)は、真面目で不器用な性格のあまり、いつも貧乏くじを引いてしまう。ある時、夫の借金を返済するため、仕事を辞めて退職金で完済した途端、離婚を切り出されて裸一貫になってしまった。そんな中、待遇の良い住み込み看護師の求人を見つけて応募することに。
後日、奈緒は京都にある弁護士事務所を訪れた。そこで、依頼人の弁護士・遠山(大友康平)と面談した結果、即日採用される。依頼人は、病人でもある資産家・鬼沢丈一郎(中村敦夫)で、仕事は彼の専任看護師として住み込みで働くことだった。鬼沢は数十年前に妻を亡くし、長男夫婦と同居中だという。さらに、2人の娘と認知している息子がいること、鬼沢が一筋縄ではいかない人物であることを告げられる。
翌日、奈緒は鬼沢家を訪れるが、何度呼び鈴を鳴らしても家人の応答がなく、仕方なく家の中へ入る。すると、老人が階段の手すりに手をかけたところ、手すりが折れて倒れるのを目撃。奈緒は急いで駆け寄り、老人を助ける。そこへ、家政婦の浜田(正司歌江)と鬼沢家長男の嫁・美恵子(辻沢 響江)が騒動を聞きつけてやってきた。奈緒が助けた老人は、依頼人の鬼沢だった。
その後、鬼沢の事故の知らせを受けて、彼の幼馴染である山崎医師(黒沢年雄)が駆けつけた。診察したところ、鬼沢の症状に大事はなく、奈緒は安堵する。ところが鬼沢は、「俺を長生きさせたら、家族に恨まれる」と言い放つ。鬼沢の子どもたちは遺産目当てで、早く死ぬことを望んでいるというのだ。山崎は、憎まれ口を言う鬼沢をたしなめる。
その後、山崎から鬼沢の病状や看護の注意を受けた。鬼沢は糖尿病の持病のほかにソバアレルギーを持ち、わずかなソバを口にするだけでショック症状を引き起こして呼吸困難に陥るという。奈緒は、注意事項をしっかりと受け止めていた。さらに奈緒は、鬼沢の長男夫婦が息子のことで揉めているのを聞いてしまう。息子の宏は祖父である鬼沢のことを恐れているというのだ。奈緒は、着任早々、鬼沢家の様々な問題に触れるのだった。
数日後、奈緒は鬼沢の看護に行き詰っていた。鬼沢の体を思い看護しても、偏屈な鬼沢には通じず裏目に出てしまうのだ。そんな中、鬼沢の息子・恵太(袴田吉彦)と知り合う。恵太は、鬼沢が愛人に生ませた子どもだった。すると恵太は遺産の話を持ち出し、うまくやれば奈緒も遺産を手にすることができると話す。奈緒は、彼の話にあきれてしまう。
そして一週間後、奈緒は遠山弁護士から、思いもよらないことを告げられる。鬼沢は、奈緒が最後まで自分を世話した暁には、500万円を贈りたいというのだ。奈緒は純粋に看護をしていたことから困惑する。ところが遠山は、奈緒の誠意が鬼沢に伝わったことを告げ、感謝の気持ちを金でしか表せない彼の気持ちを汲むように言われてしまう。
さらに半月後、鬼沢の健康状態は医師が驚くほど良くなっていた。奈緒の献身的な看護のせいもあるが、鬼沢自身がリハビリに励み努力した結果だった。そして奈緒と鬼沢は、軽口を言い合うほど打ち解けた仲になっていた。
そして奈緒は恵太から、鬼沢と結婚するように持ちかけられる。奈緒が遺産を相続し、山分けしようというのだった。潔癖な性格の奈緒は拒絶するが、やがて鬼沢の周囲で照明器具が落ちるなど怪事件が頻発。奈緒も否応なく骨肉の遺産騒動に巻き込まれていく・・・。
【出演者】
川村奈緒(看護師): 羽田美智子
鬼沢丈一郎(奈緒が住み込みで働くことになる鬼沢家の主人・資産家): 中村敦夫
山崎医師(鬼沢の主治医・鬼沢の幼馴染み): 黒沢年雄
遠山弁護士(鬼沢家の顧問弁護士): 大友康平
西山恵太(鬼沢の息子・非摘出子): 袴田吉彦
鬼沢洋子(鬼沢の二女・洋画家): 山下容莉枝
田上京子(鬼沢の長女・夫は歯科医): 大島蓉子
橋本刑事: 梨本謙次郎
浜田よし子(鬼沢家の家政婦): 正司歌江
鬼沢美恵子(丈一郎の長男・淳一の妻): 辻沢響江










