●January 2008放送分

2月6日(水)よる9時〜10時48分
「夏樹静子サスペンス特別企画 四文字の殺意 ひめごと」
内山理名、阿木燿子、津田寛治、大友康平 ほか

【みどころ】
化粧品会社社員・みづき(内山理名)の母・由加子(阿木燿子)が絞殺体で発見された。驚くことに、母が設計技師の志方(津田寛治)と不倫関係にあったことが露呈する。みづきは、事件当日に2人が会う約束をしていたことを知り志方を疑う。刑事の竹尾(六平直政)らは志方を事情聴取するが、黙秘を主張されてしまい、捜査に行き詰る。傷心の娘が母の死の真相に迫り、驚愕の事実が判明する!!
【内容】
ある日、都心の化粧品会社に勤務するみづき(内山理名)のもとに、母・由加子(阿木燿子)から、「大事な話があるから、七時過ぎに連絡してほしい」とのメールが届く。しかし、指定時間に電話をかけても、留守番電話になってしまい連絡が取れずにいた。
翌朝みづきは、ひと晩連絡がつかない母が心配になり、伊豆の実家へ向かう。すると居間は荒らされており、母は忽然と姿を消していた。不安に駆られた彼女が、隣接する畑に足を運ぶと、既に死亡している母を発見する。
その後、伊豆多賀署刑事の竹尾(六平直政)と町田(宮川一朗太)は現場検証にあたっていた。2人は、被害者がトラブルを抱えていないことや、現金が盗まれている点から物盗りの犯行を視野に入れる。一方みづきは、母を失ったショックから放心状態になっていた。そこへ出張中だった父・勇雄(平泉成)が帰宅し、2人は悲しみに暮れるのだった。
その夜、伊豆多賀署では捜査会議が行われた。鑑識の結果、由加子の死因は首を絞められたことによる窒息死で、昨日の午後2時から5時の間に殺害されたことが判明する。さらに、近所に住む由加子の友人・友江(茅島成美)が1時50分頃に電話したところ、『人が来ている』と話したという。人物特定はできなかったが、電話口から携帯の着信メロディが聞こえたというのだ。刑事らは、これらの情報をもとに再度捜査に乗り出す。
みづきは、母の文机で思い出に浸っていた。すると一冊の本が目に留まり手に取ると、本の中に写真が挟まっていることに気づく。写真には、見知らぬ男性と肩を並べる母の姿があった。
葬儀の日、みづきは写真の男が弔問に訪れたのを見かけて声をかけた。そして母との関係を問うと、志方暁(津田寛治)と名乗る男は、母と不倫関係にあったことを明かす。みづきは、その事実に衝撃を受ける。
後日、みづきは志方の職場である建設現場へ足を運んでいた。そして母との関係を詳しく聞くと、2年ほど前に出会い、父が出張する日に逢瀬を重ねていたことを知る。さらに事件当日、2人は会う約束をしており、仕事を終えた志方は母に会いに行ったという。彼の証言によれば、自宅を訪れると明かりが消えていて、不審に思い周辺を捜したところ、畑で死亡しているのを発見するが、警察に通報せずに20分ほど遺体の側にいたというのだ。通報をしなかったのは、由加子と家族の名誉を守るための選択だったと話す。みづきは、言い訳にしか聞こえないと憤る。そして、通報できなかったのは、犯人だからと疑惑を向けて警察に出頭するよう促すのだった。
数日後、みづきは伊豆多賀署を訪れ、志方について確認すると、犯行時刻のアリバイがあり肩を落とす。その時、事情聴取を受ける父を見かけて驚いてしまう。なんと、父も疑われていたのだ。みづきは、町田刑事に母から最後に受信したメールを見せた。そこには、7時過ぎに電話して欲しいとのメールがあったが、7時に志方と会う約束をしていた母がその時間に連絡して欲しいというのは不自然だと訴える。犯人が、母がその時刻まで生存していたことを偽証するため、母になりすましてメールを打ったと推測し、その時間帯に会社にいた父の潔白を訴える。ところが竹尾は、仮説を否定するのだった。
その後、竹尾ら刑事は、志方に任意で事情聴取する。志方は、事件発生時刻に外出していたことは打ち明けるが黙秘を主張して・・・。
【出演者】
深井みづき(化粧品会社社員): 内山理名
深井由加子(みづきの母): 阿木燿子
志方暁(設計技師・由加子の不倫相手): 津田寛治
梶原慎一(化粧品会社社員・みづきの上司): 大友康平
深井勇雄(保険会社社員・みづきの父): 平泉成
日野友江(由加子の友人): 茅島成美
竹尾一二三(静岡県警刑事): 六平直政
深井覚(大学3年生・みづきの従兄弟): 畑山田隆人
土田里香(化粧品会社社員・みづきの先輩): 中島ひろ子
町田陽介(静岡県警刑事): 宮川一朗太


1月30日(水)よる9時〜10時48分
「西村京太郎サスペンス トラベルライター 榊佑子の殺人紀行」
水野真紀、愛川欽也、山口果林、田中健 ほか

【みどころ】
トラベルライター・榊佑子(水野真紀)が難事件を解決する!ある日、佑子の従兄弟・功(飯沼誠司)が松本に栄転。しかし、松本に向かった功は行方不明になり、美ヶ原で起きた女性殺害の容疑がかけられる。更に、東京で功の恋人・みどり(高橋かおり)が絞殺体で見つかる。警察は、2つの事件を三角関係のもつれによる功の犯行とみて捜査。無実を信じる祐子は、真相を知ろうと元刑事の父・隆則(愛川欽也)と動き出す。
【内容】
トラベルライターの榊佑子(水野真紀)は、体験取材をモットーに記事を書いていた。
ある日、取材で伊豆を訪れた彼女は、インストラクターのみどり(高橋かおり)指導のもと、スキューバダイビングを初体験していた。みどりのことは、従兄弟の功(飯沼誠司)に紹介されたのだが、取材先にまで彼が来ていることで、2人が恋人同士だと悟る。佑子は功の性格に太鼓判を押して彼女に薦めるが、「もう少し時間が欲しい」と答えをはぐらかされてしまう。佑子は、表情を曇らせたみどりの様子が気にかかった。
翌日、佑子は父とともに新宿駅まで功を見送りに行った。功は営業課長に昇進し、東京本社から松本支社へ栄転するのだ。月曜日に出社すれば間に合うが、土曜日にグリーン車で出発するのは、みどりも合流し一緒に行くからだと見て取った祐子は、邪魔をしないようにと出発を待たずに駅を後にした。
ところが月曜日、函館の叔母(山口果林)から連絡が入り、功が出社していないとの知らせを受けて驚く。さっそく功に電話をかけるが繋がらず、不安に駆られてしまう。その後、佑子は功が勤務していた本社を訪れ、同期入社の榎田(倉田てつを)から事情を聞くものの、彼が連絡しても繋がらないことを知り、肩を落とすのだった。
その頃、元刑事で今は技能継承官として後輩の育成をしている隆則は、佑子から連絡を受けて、片山警部(佐藤B作)に功の捜索を依頼していた。その結果、功が信州・美ヶ原で発見された主婦殺人の重要参考人で手配されていることを知り愕然とする。
一方佑子は、事件を知り松本北署を訪れた。そこには父もおり事情を聞くと、遺体の傍らに功の名刺が落ちていたため、容疑が掛けられているという。さらに、殺害された主婦・岩本郁美(丸山ひでみ)は、殺害現場で若い男と歩く姿を目撃されていた。警察は、その男を功と睨み、痴情のもつれで殺害したと推測していた。しかし、佑子は恋人がいた功の無実を信じて疑わなかった。
翌日、帰京した佑子は、功と一緒に松本へ行った筈のみどりのことが気になり、彼女の勤務先を訪れた。すると、土曜日から3日間休暇を取っており、現在も連絡がつかない状態だと知る。そんな中、佑子の携帯に功から連絡が入る。電話に出ると、「今回はこんな事になってすみません」と話して、一方的に切れてしまった。佑子はその言葉に不安を覚え、藁にもすがる思いで殺害された郁美の夫に会いに行った。郁美はレストランチェーン会長の娘で、夫の良夫(田中健)が社長を務めていた。応対した良夫は、郁美が大学時代の友人と旅行に行くと言って家を出たこと、自分も殺害容疑を掛けられていることを話す。しかし、お手伝いの話によると、婿養子の良夫は妻あっての立場だから殺害するはずがないという。
翌日、最悪の事態が起こる。中野の廃屋マンションで絞殺されたみどりが発見されたのだ。死亡推定時刻は土曜日の12時から14時の間で、服のポケットには松本行き未使用の切符が入っていた。さらに遺体には謎の血痕が付着していた。鑑識の結果、みどりの遺体に付着していた血痕は、みどりの血液型・A型ではなく、功と同じAB型であることが判明するのだった。
隆則からそのことを告げられた佑子だが、どうしても功の犯行と信じられない。必死で彼の行方を追うのだが・・・。
【出演者】
榊佑子(トラベルライター): 水野真紀
榊隆則(佑子の父・技能継承官): 愛川欽也
三田洋子(功の母): 山口果林
片山警部: 佐藤B作
神谷典子(トラベルプレス社編集長): 山村紅葉
岩本良夫(レストランチェーン店社長・郁美の夫): 田中健
伊東みどり(スキューバインストラクター): 高橋かおり
榎田俊一(功の同期): 倉田てつを
及川徳松(松本北署刑事): 石井愃一
三田功(佑子の従兄弟): 飯沼誠司


1月23日(水)よる9時〜10時48分
「芸者小春姐さん奮闘記(5) 別れ舞 殺人事件」
十朱幸代、石倉三郎、笛木優子、火野正平 ほか
次回放送は、1月30日(水)よる9時〜を予定しています。

【みどころ】
老舗銘菓の若旦那・廣川輝之(井上純一)が刺殺体で発見された。現場周辺の目撃情報から、銭湯『虎ノ屋』主人・虎松(石倉三郎)に容疑がかかる。虎松は潔白を訴えたが、廣川の先代から数百万円の借金をしている点や、事件現場から指紋が発見され不利な状況に陥る。老舗料亭『花乃屋』女将・小春(十朱幸代)は、虎松の濡れ衣を晴らすため事件を調べる中、廣川家の人々から邪険にされている次女・清乃(笛木優子)の存在を知る。
【内容】
東京・向島の花街で、老舗料亭『花乃屋』を切り盛りする女将・神無月小春(十朱幸代)は、店で働く仲居や板前、芸者たちとともに賑やかな毎日を送っていた。
ある夜『花乃屋』では、老舗銘菓『ひろ川』の一族が、和菓子展で金賞を受賞した祝宴を開いていた。宴席には、社長の13代目・廣川輝之(井上純一)に妻の貴子(岩本千春)、叔母の加代(駒塚由衣)と夫の茂一(伏見哲夫)、輝之の妹・美鈴(原久美子)、職人の辰平(江幡高志)、さらに銭湯『虎ノ屋』主人・虎松(石倉三郎)の姿もあった。そこへ、小春と幇問(たいこもち)の喜八(火野正平)が挨拶にやってきた。すると喜八は、独自の芸で大いに場を盛り上げるのだった。
ところが一週間後、『ひろ川』社長・輝之が自宅で刺殺体で発見された。鑑識の結果、背後から心臓をひと突きされており、死亡推定時刻は昨晩の9時から12時と判明する。築地中央署の矢崎警部(六平直政)は、現場周辺で聞き込みをした結果、犬の散歩中の主婦が、被害者が発見される前に門から出てきた怪しい男に遭遇したことを知る。さらに、事件当夜の午後9時頃、廣川邸向かいに住む老人が、家から出てくる男を目撃した情報も得る。矢崎は同一人物と睨み捜査を進めるが、なんとそれは虎松のことだった! 虎松は、輝之殺害容疑をかけられて署に連行されてしまう。虎松は、2年前に亡くなった先代に借金があり、毎月十日に返済をしていた。しかしその日はうっかり忘れたため、期限を延ばしてもらいたいと夜に輝之を訪れていたのだった。翌朝も振込み後に訪れたが、応答のないまま家を出てきていた。虎松は証拠不十分で釈放されるが、小春は虎松の潔白を証明し真犯人を探そうと力づける。2人は濡れ衣を晴らすために、事件を洗い直すことに。
さっそく小春は、事件当夜虎松が廣川邸を訪れた時間を確認。すると、9時5分前に邸宅を訪れ、輝之の誘いを受けて少しだけ部屋に上がったがすぐに帰宅したことを知る。さらに、輝之の妻・貴子は実家へ帰省中で、家には輝之一人だったことが判明する。小春は、虎松が帰宅した後に何者かが輝之を殺害したと推測した。
その後、小春と虎松は廣川邸へ弔問に訪れた。ところが、美鈴や叔母夫婦は、虎松を犯人と決め付けて冷たい態度を取る始末。そんな中、廣川家の次女・清乃(笛木優子)が弔問へ訪れた。すると、美鈴は「もう関係ないのに・・・」と言い放つ。小春は、美鈴の言葉が気になるのだった。先に出た2人は清乃を待って話を聞こうとしたが、清乃は硬い表情のまま何も答えずに立ち去った。
輝之の女性関係が盛んだった事実が明らかになり、小春は職人の辰平を訪ねて事情をきく。辰平は噂を認め、多くは相手が水商売の女性だったが、一度「ひろ川」の経理担当だった税理士と浮気をしたことで、夫婦の間に揉め事があったと明かした。また、清乃は先代の後妻の子供であり、今は家を出て上山田で芸者をしていることも話す。続いて当の税理士を訪ねると、廣川家には先代の後妻への強い反発があり、清乃は苛められ追い出されたようなものという証言を得る。小春は清乃と廣川家との関係が気にかかる。
翌朝、小春は虎松と共に、事情を聞こうと美鈴の家を訪れる。しかし応答はない。カーテンの隙間から中をのぞくと、床には美鈴の死体が転がっていた・・・! 鑑識の結果、前夜十時ごろユリの花を活けていて、何者かに首を絞められ殺されたと判明するが・・・。
【出演者】
神無月小春(「花乃屋」女将): 十朱幸代
笈川虎松(銭湯「虎ノ湯」主人): 石倉三郎
清乃(廣川家次女): 笛木優子
東家 喜八(幇問): 火野正平
七重(「花乃屋」仲居長): 磯野貴理
紫乃(廣川家後妻・清乃の母): 芦川よしみ
矢崎警部(築地中央署): 六平直政
廣川輝之(老舗銘菓「ひろ川」13代目): 井上純一
福豆: 渋谷琴乃
安藤日出子: 大島蓉子
美鈴(廣川家長女): 原久美子
廣川 貴子(輝之の妻): 岩本千春


1月9日(水)よる9時〜10時48分
「女かけこみ寺刑事 大石水穂」
1月16日(水)は放送をお休みします。
次回放送は、1月23日(水)よる9時〜を予定しています。
日舞鶴風流の3代目候補・豊玉が刺殺された。遺留品から犯人は女で裸足のまま逃走したことが判明する。“女かけこみ寺刑事”の愛称で慕われている水穂が事件解決に挑む!

【みどころ】
ある日、日舞鶴風流の3代目候補・豊玉(香寿たつき)が刺殺された。殺害現場の防犯カメラには、黒子が豊玉を殺害する様子が残っており、遺留品から犯人は女で裸足のまま逃走したことが判明する。刑事らは似顔絵を作成して女の行方を追うことに。一方、水穂の実家・応円寺の“女のかけこみ寺”に裸足の女が駆け込んだことが判明して・・・。
【内容】
大石水穂(片平なぎさ)は、実家の“女かけこみ寺”を手伝う傍ら、生活安全課嘱託警察官として職務をこなしていた。情にあつくて明るく、人望がある彼女は“女かけこみ寺刑事”の愛称で慕われていた。
ある日水穂は、殺人事件発生の連絡を受け応援要員として現場へ駆けつけた。事件の被害者は、日舞「鶴風流」理事長の鶴風豊玉(香寿たつき)で、心臓を一突きされて死亡したという。刑事の門前(神保悟志)と才賀(半田健人)は、鶴風流の理事らに事情聴取した結果、犯人の姿を目撃した者がなく第一発見者が豊玉の娘・ルリ子(佐々木麻緒)であったことから彼女の目前で犯行があったと推測。さらに、裏方のひとりが楽屋から逃走する“黒子”を目撃した有力情報も掴む。
その後、鶴風流宗家・玉寿(佐々木すみ江)の後継者争いが勃発しており、豊玉は第一候補であったことが明らかになった。さらに豊玉の夫・浮喜助(中根徹)には愛人がおり、夫婦関係が破綻していたばかりか、豊玉もまた義弟・左近と不倫していたことが露見する。水穂は、複雑な家庭環境で育つルリ子を不憫に感じていた。
一方ルリ子は、母親の死を目撃してショックを受けているものの“黒子”という言葉には反応しているという。水穂は、ルリ子が肌身離さず持つ人形を話題に接触を試みると、すぐに親しくなることができたのだった。そこへ、末っ子の左文助(大浦龍宇一)は、ルリ子が他人に心開く姿を見て驚き声を掛けてきた。さらに左文助は、義姉・豊玉はルリ子を4代目の卵として厳しく教育するだけで、母親の愛情が無かったことを明かす。水穂は実子に愛情の無いことに驚くと、左文助は「実の母なら・・・」とつい口を滑らせてしまう。水穂はその一言を聞き逃さなかった。
その頃、殺人現場を検証していた門前らは、天井に取り付けられた防犯カメラが不自然な向きであることに気付き、左近に問いた。すると、普段は楽屋通路の出入り口を向くカメラは、大道具が角材をぶつけて位置がずれることがあることを知る。すると門前らは、カメラに犯行の様子が写っている可能性を見出す。
案の定、カメラには黒子が豊玉を刺殺する姿が写っていた。ところが犯人は、豊玉を刺してその場から去るが再び現場に戻り、母親を見て立ちすくむルリ子に顔を見せてからその場を去ったのだ。一同は、黒子の不可解な行動に頭を悩ませる。そして、目撃情報から作成した似顔絵と、脱ぎ捨てられたハイヒールから犯人は女と推測し、“裸足の女”の行方を追うことに。
その後、実家へ立ち寄った水穂は、寺にかけこみ人がいることを知る。妹の琴子(宮地麻緒)は、駆け込んできた女性は、上品でどこか悲しげな雰囲気を醸し出していて、裸足で逃げてきたというのだ。水穂は、寺に駆け込んだ裸足の女が、事件に関与していると感じて、女をかくまう父をよそに家中を捜す。やはり女は、殺人事件で重要参考人になっている似顔絵の女だった。
水穂は女から事情を聞くと、名を明かさない女は、自分が現場へ行った時は既に刺されており自分は犯人でないと潔白を訴える。水穂は、彼女の言葉で黒子が2人いたことを知る。そして、もうひとりの黒子の正体を探るのだが・・・。
【出演者】
大石水穂(渋谷東警察署生活安全課嘱託): 片平なぎさ
大石天海(応円寺和尚): 梅宮辰夫
多田野絵以子: 床嶋佳子
門前鉄五郎(渋谷東警察署刑事): 神保悟志
横車源七(刑事課長): 六平直政
梅松タケ子(応円寺お手伝い): 角替和枝
大石琴子(水穂の妹): 宮地真緒
樹安(修行僧): 末高斗夢
鶴風左文助(理事・二代目次男): 大浦龍宇一
鶴風玉寿(鶴風流宗家・初代家元): 佐々木すみ江

■水曜ミステリー9 「夏樹静子サスペンス特別企画 四文字の殺意 ひめごと」

2月6日(水)よる9時〜10時48分
「夏樹静子サスペンス特別企画 四文字の殺意 ひめごと」
内山理名、阿木燿子、津田寛治、大友康平 ほか

【みどころ】
化粧品会社社員・みづき(内山理名)の母・由加子(阿木燿子)が絞殺体で発見された。驚くことに、母が設計技師の志方(津田寛治)と不倫関係にあったことが露呈する。みづきは、事件当日に2人が会う約束をしていたことを知り志方を疑う。刑事の竹尾(六平直政)らは志方を事情聴取するが、黙秘を主張されてしまい、捜査に行き詰る。傷心の娘が母の死の真相に迫り、驚愕の事実が判明する!!
【内容】
ある日、都心の化粧品会社に勤務するみづき(内山理名)のもとに、母・由加子(阿木燿子)から、「大事な話があるから、七時過ぎに連絡してほしい」とのメールが届く。しかし、指定時間に電話をかけても、留守番電話になってしまい連絡が取れずにいた。
翌朝みづきは、ひと晩連絡がつかない母が心配になり、伊豆の実家へ向かう。すると居間は荒らされており、母は忽然と姿を消していた。不安に駆られた彼女が、隣接する畑に足を運ぶと、既に死亡している母を発見する。
その後、伊豆多賀署刑事の竹尾(六平直政)と町田(宮川一朗太)は現場検証にあたっていた。2人は、被害者がトラブルを抱えていないことや、現金が盗まれている点から物盗りの犯行を視野に入れる。一方みづきは、母を失ったショックから放心状態になっていた。そこへ出張中だった父・勇雄(平泉成)が帰宅し、2人は悲しみに暮れるのだった。
その夜、伊豆多賀署では捜査会議が行われた。鑑識の結果、由加子の死因は首を絞められたことによる窒息死で、昨日の午後2時から5時の間に殺害されたことが判明する。さらに、近所に住む由加子の友人・友江(茅島成美)が1時50分頃に電話したところ、『人が来ている』と話したという。人物特定はできなかったが、電話口から携帯の着信メロディが聞こえたというのだ。刑事らは、これらの情報をもとに再度捜査に乗り出す。
みづきは、母の文机で思い出に浸っていた。すると一冊の本が目に留まり手に取ると、本の中に写真が挟まっていることに気づく。写真には、見知らぬ男性と肩を並べる母の姿があった。
葬儀の日、みづきは写真の男が弔問に訪れたのを見かけて声をかけた。そして母との関係を問うと、志方暁(津田寛治)と名乗る男は、母と不倫関係にあったことを明かす。みづきは、その事実に衝撃を受ける。
後日、みづきは志方の職場である建設現場へ足を運んでいた。そして母との関係を詳しく聞くと、2年ほど前に出会い、父が出張する日に逢瀬を重ねていたことを知る。さらに事件当日、2人は会う約束をしており、仕事を終えた志方は母に会いに行ったという。彼の証言によれば、自宅を訪れると明かりが消えていて、不審に思い周辺を捜したところ、畑で死亡しているのを発見するが、警察に通報せずに20分ほど遺体の側にいたというのだ。通報をしなかったのは、由加子と家族の名誉を守るための選択だったと話す。みづきは、言い訳にしか聞こえないと憤る。そして、通報できなかったのは、犯人だからと疑惑を向けて警察に出頭するよう促すのだった。
数日後、みづきは伊豆多賀署を訪れ、志方について確認すると、犯行時刻のアリバイがあり肩を落とす。その時、事情聴取を受ける父を見かけて驚いてしまう。なんと、父も疑われていたのだ。みづきは、町田刑事に母から最後に受信したメールを見せた。そこには、7時過ぎに電話して欲しいとのメールがあったが、7時に志方と会う約束をしていた母がその時間に連絡して欲しいというのは不自然だと訴える。犯人が、母がその時刻まで生存していたことを偽証するため、母になりすましてメールを打ったと推測し、その時間帯に会社にいた父の潔白を訴える。ところが竹尾は、仮説を否定するのだった。
その後、竹尾ら刑事は、志方に任意で事情聴取する。志方は、事件発生時刻に外出していたことは打ち明けるが黙秘を主張して・・・。
【出演者】
深井みづき(化粧品会社社員): 内山理名
深井由加子(みづきの母): 阿木燿子
志方暁(設計技師・由加子の不倫相手): 津田寛治
梶原慎一(化粧品会社社員・みづきの上司): 大友康平
深井勇雄(保険会社社員・みづきの父): 平泉成
日野友江(由加子の友人): 茅島成美
竹尾一二三(静岡県警刑事): 六平直政
深井覚(大学3年生・みづきの従兄弟): 畑山田隆人
土田里香(化粧品会社社員・みづきの先輩): 中島ひろ子
町田陽介(静岡県警刑事): 宮川一朗太
■水曜ミステリー9 「西村京太郎サスペンス トラベルライター 榊佑子の殺人紀行」

1月30日(水)よる9時〜10時48分
「西村京太郎サスペンス トラベルライター 榊佑子の殺人紀行」
水野真紀、愛川欽也、山口果林、田中健 ほか

【みどころ】
トラベルライター・榊佑子(水野真紀)が難事件を解決する!ある日、佑子の従兄弟・功(飯沼誠司)が松本に栄転。しかし、松本に向かった功は行方不明になり、美ヶ原で起きた女性殺害の容疑がかけられる。更に、東京で功の恋人・みどり(高橋かおり)が絞殺体で見つかる。警察は、2つの事件を三角関係のもつれによる功の犯行とみて捜査。無実を信じる祐子は、真相を知ろうと元刑事の父・隆則(愛川欽也)と動き出す。
【内容】
トラベルライターの榊佑子(水野真紀)は、体験取材をモットーに記事を書いていた。
ある日、取材で伊豆を訪れた彼女は、インストラクターのみどり(高橋かおり)指導のもと、スキューバダイビングを初体験していた。みどりのことは、従兄弟の功(飯沼誠司)に紹介されたのだが、取材先にまで彼が来ていることで、2人が恋人同士だと悟る。佑子は功の性格に太鼓判を押して彼女に薦めるが、「もう少し時間が欲しい」と答えをはぐらかされてしまう。佑子は、表情を曇らせたみどりの様子が気にかかった。
翌日、佑子は父とともに新宿駅まで功を見送りに行った。功は営業課長に昇進し、東京本社から松本支社へ栄転するのだ。月曜日に出社すれば間に合うが、土曜日にグリーン車で出発するのは、みどりも合流し一緒に行くからだと見て取った祐子は、邪魔をしないようにと出発を待たずに駅を後にした。
ところが月曜日、函館の叔母(山口果林)から連絡が入り、功が出社していないとの知らせを受けて驚く。さっそく功に電話をかけるが繋がらず、不安に駆られてしまう。その後、佑子は功が勤務していた本社を訪れ、同期入社の榎田(倉田てつを)から事情を聞くものの、彼が連絡しても繋がらないことを知り、肩を落とすのだった。
その頃、元刑事で今は技能継承官として後輩の育成をしている隆則は、佑子から連絡を受けて、片山警部(佐藤B作)に功の捜索を依頼していた。その結果、功が信州・美ヶ原で発見された主婦殺人の重要参考人で手配されていることを知り愕然とする。
一方佑子は、事件を知り松本北署を訪れた。そこには父もおり事情を聞くと、遺体の傍らに功の名刺が落ちていたため、容疑が掛けられているという。さらに、殺害された主婦・岩本郁美(丸山ひでみ)は、殺害現場で若い男と歩く姿を目撃されていた。警察は、その男を功と睨み、痴情のもつれで殺害したと推測していた。しかし、佑子は恋人がいた功の無実を信じて疑わなかった。
翌日、帰京した佑子は、功と一緒に松本へ行った筈のみどりのことが気になり、彼女の勤務先を訪れた。すると、土曜日から3日間休暇を取っており、現在も連絡がつかない状態だと知る。そんな中、佑子の携帯に功から連絡が入る。電話に出ると、「今回はこんな事になってすみません」と話して、一方的に切れてしまった。佑子はその言葉に不安を覚え、藁にもすがる思いで殺害された郁美の夫に会いに行った。郁美はレストランチェーン会長の娘で、夫の良夫(田中健)が社長を務めていた。応対した良夫は、郁美が大学時代の友人と旅行に行くと言って家を出たこと、自分も殺害容疑を掛けられていることを話す。しかし、お手伝いの話によると、婿養子の良夫は妻あっての立場だから殺害するはずがないという。
翌日、最悪の事態が起こる。中野の廃屋マンションで絞殺されたみどりが発見されたのだ。死亡推定時刻は土曜日の12時から14時の間で、服のポケットには松本行き未使用の切符が入っていた。さらに遺体には謎の血痕が付着していた。鑑識の結果、みどりの遺体に付着していた血痕は、みどりの血液型・A型ではなく、功と同じAB型であることが判明するのだった。
隆則からそのことを告げられた佑子だが、どうしても功の犯行と信じられない。必死で彼の行方を追うのだが・・・。
【出演者】
榊佑子(トラベルライター): 水野真紀
榊隆則(佑子の父・技能継承官): 愛川欽也
三田洋子(功の母): 山口果林
片山警部: 佐藤B作
神谷典子(トラベルプレス社編集長): 山村紅葉
岩本良夫(レストランチェーン店社長・郁美の夫): 田中健
伊東みどり(スキューバインストラクター): 高橋かおり
榎田俊一(功の同期): 倉田てつを
及川徳松(松本北署刑事): 石井愃一
三田功(佑子の従兄弟): 飯沼誠司
■水曜ミステリー9 「芸者小春姐さん奮闘記(5) 別れ舞 殺人事件」

1月23日(水)よる9時〜10時48分
「芸者小春姐さん奮闘記(5) 別れ舞 殺人事件」
十朱幸代、石倉三郎、笛木優子、火野正平 ほか
次回放送は、1月30日(水)よる9時〜を予定しています。

【みどころ】
老舗銘菓の若旦那・廣川輝之(井上純一)が刺殺体で発見された。現場周辺の目撃情報から、銭湯『虎ノ屋』主人・虎松(石倉三郎)に容疑がかかる。虎松は潔白を訴えたが、廣川の先代から数百万円の借金をしている点や、事件現場から指紋が発見され不利な状況に陥る。老舗料亭『花乃屋』女将・小春(十朱幸代)は、虎松の濡れ衣を晴らすため事件を調べる中、廣川家の人々から邪険にされている次女・清乃(笛木優子)の存在を知る。
【内容】
東京・向島の花街で、老舗料亭『花乃屋』を切り盛りする女将・神無月小春(十朱幸代)は、店で働く仲居や板前、芸者たちとともに賑やかな毎日を送っていた。
ある夜『花乃屋』では、老舗銘菓『ひろ川』の一族が、和菓子展で金賞を受賞した祝宴を開いていた。宴席には、社長の13代目・廣川輝之(井上純一)に妻の貴子(岩本千春)、叔母の加代(駒塚由衣)と夫の茂一(伏見哲夫)、輝之の妹・美鈴(原久美子)、職人の辰平(江幡高志)、さらに銭湯『虎ノ屋』主人・虎松(石倉三郎)の姿もあった。そこへ、小春と幇問(たいこもち)の喜八(火野正平)が挨拶にやってきた。すると喜八は、独自の芸で大いに場を盛り上げるのだった。
ところが一週間後、『ひろ川』社長・輝之が自宅で刺殺体で発見された。鑑識の結果、背後から心臓をひと突きされており、死亡推定時刻は昨晩の9時から12時と判明する。築地中央署の矢崎警部(六平直政)は、現場周辺で聞き込みをした結果、犬の散歩中の主婦が、被害者が発見される前に門から出てきた怪しい男に遭遇したことを知る。さらに、事件当夜の午後9時頃、廣川邸向かいに住む老人が、家から出てくる男を目撃した情報も得る。矢崎は同一人物と睨み捜査を進めるが、なんとそれは虎松のことだった! 虎松は、輝之殺害容疑をかけられて署に連行されてしまう。虎松は、2年前に亡くなった先代に借金があり、毎月十日に返済をしていた。しかしその日はうっかり忘れたため、期限を延ばしてもらいたいと夜に輝之を訪れていたのだった。翌朝も振込み後に訪れたが、応答のないまま家を出てきていた。虎松は証拠不十分で釈放されるが、小春は虎松の潔白を証明し真犯人を探そうと力づける。2人は濡れ衣を晴らすために、事件を洗い直すことに。
さっそく小春は、事件当夜虎松が廣川邸を訪れた時間を確認。すると、9時5分前に邸宅を訪れ、輝之の誘いを受けて少しだけ部屋に上がったがすぐに帰宅したことを知る。さらに、輝之の妻・貴子は実家へ帰省中で、家には輝之一人だったことが判明する。小春は、虎松が帰宅した後に何者かが輝之を殺害したと推測した。
その後、小春と虎松は廣川邸へ弔問に訪れた。ところが、美鈴や叔母夫婦は、虎松を犯人と決め付けて冷たい態度を取る始末。そんな中、廣川家の次女・清乃(笛木優子)が弔問へ訪れた。すると、美鈴は「もう関係ないのに・・・」と言い放つ。小春は、美鈴の言葉が気になるのだった。先に出た2人は清乃を待って話を聞こうとしたが、清乃は硬い表情のまま何も答えずに立ち去った。
輝之の女性関係が盛んだった事実が明らかになり、小春は職人の辰平を訪ねて事情をきく。辰平は噂を認め、多くは相手が水商売の女性だったが、一度「ひろ川」の経理担当だった税理士と浮気をしたことで、夫婦の間に揉め事があったと明かした。また、清乃は先代の後妻の子供であり、今は家を出て上山田で芸者をしていることも話す。続いて当の税理士を訪ねると、廣川家には先代の後妻への強い反発があり、清乃は苛められ追い出されたようなものという証言を得る。小春は清乃と廣川家との関係が気にかかる。
翌朝、小春は虎松と共に、事情を聞こうと美鈴の家を訪れる。しかし応答はない。カーテンの隙間から中をのぞくと、床には美鈴の死体が転がっていた・・・! 鑑識の結果、前夜十時ごろユリの花を活けていて、何者かに首を絞められ殺されたと判明するが・・・。
【出演者】
神無月小春(「花乃屋」女将): 十朱幸代
笈川虎松(銭湯「虎ノ湯」主人): 石倉三郎
清乃(廣川家次女): 笛木優子
東家 喜八(幇問): 火野正平
七重(「花乃屋」仲居長): 磯野貴理
紫乃(廣川家後妻・清乃の母): 芦川よしみ
矢崎警部(築地中央署): 六平直政
廣川輝之(老舗銘菓「ひろ川」13代目): 井上純一
福豆: 渋谷琴乃
安藤日出子: 大島蓉子
美鈴(廣川家長女): 原久美子
廣川 貴子(輝之の妻): 岩本千春
■水曜ミステリー9 「女かけこみ寺刑事 大石水穂」

1月9日(水)よる9時〜10時48分
「女かけこみ寺刑事 大石水穂」
1月16日(水)は放送をお休みします。
次回放送は、1月23日(水)よる9時〜を予定しています。
日舞鶴風流の3代目候補・豊玉が刺殺された。遺留品から犯人は女で裸足のまま逃走したことが判明する。“女かけこみ寺刑事”の愛称で慕われている水穂が事件解決に挑む!

【みどころ】
ある日、日舞鶴風流の3代目候補・豊玉(香寿たつき)が刺殺された。殺害現場の防犯カメラには、黒子が豊玉を殺害する様子が残っており、遺留品から犯人は女で裸足のまま逃走したことが判明する。刑事らは似顔絵を作成して女の行方を追うことに。一方、水穂の実家・応円寺の“女のかけこみ寺”に裸足の女が駆け込んだことが判明して・・・。
【内容】
大石水穂(片平なぎさ)は、実家の“女かけこみ寺”を手伝う傍ら、生活安全課嘱託警察官として職務をこなしていた。情にあつくて明るく、人望がある彼女は“女かけこみ寺刑事”の愛称で慕われていた。
ある日水穂は、殺人事件発生の連絡を受け応援要員として現場へ駆けつけた。事件の被害者は、日舞「鶴風流」理事長の鶴風豊玉(香寿たつき)で、心臓を一突きされて死亡したという。刑事の門前(神保悟志)と才賀(半田健人)は、鶴風流の理事らに事情聴取した結果、犯人の姿を目撃した者がなく第一発見者が豊玉の娘・ルリ子(佐々木麻緒)であったことから彼女の目前で犯行があったと推測。さらに、裏方のひとりが楽屋から逃走する“黒子”を目撃した有力情報も掴む。
その後、鶴風流宗家・玉寿(佐々木すみ江)の後継者争いが勃発しており、豊玉は第一候補であったことが明らかになった。さらに豊玉の夫・浮喜助(中根徹)には愛人がおり、夫婦関係が破綻していたばかりか、豊玉もまた義弟・左近と不倫していたことが露見する。水穂は、複雑な家庭環境で育つルリ子を不憫に感じていた。
一方ルリ子は、母親の死を目撃してショックを受けているものの“黒子”という言葉には反応しているという。水穂は、ルリ子が肌身離さず持つ人形を話題に接触を試みると、すぐに親しくなることができたのだった。そこへ、末っ子の左文助(大浦龍宇一)は、ルリ子が他人に心開く姿を見て驚き声を掛けてきた。さらに左文助は、義姉・豊玉はルリ子を4代目の卵として厳しく教育するだけで、母親の愛情が無かったことを明かす。水穂は実子に愛情の無いことに驚くと、左文助は「実の母なら・・・」とつい口を滑らせてしまう。水穂はその一言を聞き逃さなかった。
その頃、殺人現場を検証していた門前らは、天井に取り付けられた防犯カメラが不自然な向きであることに気付き、左近に問いた。すると、普段は楽屋通路の出入り口を向くカメラは、大道具が角材をぶつけて位置がずれることがあることを知る。すると門前らは、カメラに犯行の様子が写っている可能性を見出す。
案の定、カメラには黒子が豊玉を刺殺する姿が写っていた。ところが犯人は、豊玉を刺してその場から去るが再び現場に戻り、母親を見て立ちすくむルリ子に顔を見せてからその場を去ったのだ。一同は、黒子の不可解な行動に頭を悩ませる。そして、目撃情報から作成した似顔絵と、脱ぎ捨てられたハイヒールから犯人は女と推測し、“裸足の女”の行方を追うことに。
その後、実家へ立ち寄った水穂は、寺にかけこみ人がいることを知る。妹の琴子(宮地麻緒)は、駆け込んできた女性は、上品でどこか悲しげな雰囲気を醸し出していて、裸足で逃げてきたというのだ。水穂は、寺に駆け込んだ裸足の女が、事件に関与していると感じて、女をかくまう父をよそに家中を捜す。やはり女は、殺人事件で重要参考人になっている似顔絵の女だった。
水穂は女から事情を聞くと、名を明かさない女は、自分が現場へ行った時は既に刺されており自分は犯人でないと潔白を訴える。水穂は、彼女の言葉で黒子が2人いたことを知る。そして、もうひとりの黒子の正体を探るのだが・・・。
【出演者】
大石水穂(渋谷東警察署生活安全課嘱託): 片平なぎさ
大石天海(応円寺和尚): 梅宮辰夫
多田野絵以子: 床嶋佳子
門前鉄五郎(渋谷東警察署刑事): 神保悟志
横車源七(刑事課長): 六平直政
梅松タケ子(応円寺お手伝い): 角替和枝
大石琴子(水穂の妹): 宮地真緒
樹安(修行僧): 末高斗夢
鶴風左文助(理事・二代目次男): 大浦龍宇一
鶴風玉寿(鶴風流宗家・初代家元): 佐々木すみ江










