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■水曜ミステリー9 指紋捜査官・塚原宇平の神業3




5月14日(水)よる9時〜10時48分

指紋捜査官・塚原宇平の神業3

橋爪功、夏八木勲、中田喜子、田中健、烏丸せつこ、浜田学、冨家規政、井田國彦、渋谷琴乃、木村理恵


有楽町の銀行支店前で現金輸送車が3人組の襲撃に遭い、現金3億円が強奪された。警視庁鑑識課指紋係係長・塚原(橋爪功)は現場から指紋を採取し、粘り強い捜査で犯人特定を急ぐ。そんな中、新たに殺人事件が発生。被害者は闇金業者の沢渡(石田登星)で、刺殺体で発見された。両事件に追われる中、強奪事件犯人が残した紙袋から検出した指紋が、塚原の警察官時代の後輩で、今は銀行警備員の河村(田中健)の指紋と一致する。


【内容】
 東新銀行有楽町支店で現金輸送車襲撃事件が発生。警視庁鑑識課指紋係係長の塚原(橋爪功)はじめ、指紋係の水島(浜田学)、麻生(渋谷琴乃)、額賀(井田國彦)は現場に残された指紋採取に追われていた。
そんな中、塚原は野次馬の中に警察官時代の後輩・河村(田中健)の姿を発見して声をかけた。彼は2年前に警察を辞めて、現在は銀行警備員をしているという。塚原は、河村が強奪事件のあった銀行に勤務していると聞いて驚く一方、偶然の再会に喜ぶのだった。
 その後、仕事に戻った塚原は、犯人が乗り捨てたワゴン車から指紋を採取していた。そこへ捜査一課刑事の新田(夏八木勲)が現れて、犯人は日本人男性3人組で、現金3億円が強奪されたことを知らせる。塚原と新田は、刑事と指紋係のどちらが先に犯人を特定できるか闘志を燃やしていた。
 その夜、指紋係の面々は、強奪事件現場と犯人が乗り捨てた車から採取した指紋の鑑識を開始。採取した指紋を、『指紋自動識別システム』にかけた。このシステムは、警視庁に保管されている約700万人分の前歴者の指紋と瞬時に検索できるものだった。ところが、採取した指紋は前歴者と一致しなかった。
 翌日、都内某所で紙袋に入った札束が発見された。新田が銀行に確認したところ、強奪された金に間違いないという。犯人は千円札のみ残しており、中には新札も含まれていた。塚原は、新札から指紋を検出できれば、犯人が特定できると意気込み、さっそく指紋を採取して鑑識へ回す。指紋係は、東新銀行で新札に触れた可能性がある者、現金輸送車の情報を知り得た者、さらに指紋採取を拒む印刷局関係者に協力を仰ぎ、指紋を採取して再度鑑識した。ところが、新札から犯人の指紋は検出されず、全て職員の指紋と判明して肩を落とす。
 強奪事件に追われる塚原に、鑑識課指紋係管理官の綿貫(冨家規政)から殺人事件発生の一報が入った。刺殺体で発見された男のもとから指紋を採取する。そんな中、再度綿貫から電話が入った。強奪事件犯人の逃走車が発見されたという。塚原は現場へ向った。
逃走車の黒いワゴンが発見されたのは、山奥の別荘だった。犯人たちの潜伏現場と読み、室内を捜索。指紋を採取しようとするが、きれいに拭かれていて困難を極めた。塚原は、自動食器洗い機に残された食器を一枚ずつ確認。洗剤で洗ったら指紋は残らないが、万一洗剤を使用してなければ採取は可能であった。案の定、未洗浄の皿を発見、皿の縁に残された指紋を採取した。
 鑑識の結果、皿から採取した指紋は、千円札が入った紙袋に残された指紋と一致。やっと犯人の指紋にたどり着いたことに一同は喜ぶが、『指紋自動識別システム』で検索した結果、前歴者指紋と一致することはなかった…。  
 しかし、すでに採取していた関係者指紋と照合した結果、ある人物が容疑者として浮上した。東新銀行有楽町支店の警備員、河村だった。河村の真面目な人柄を知る塚原は、容疑がかかったことに動揺を隠せない。刑事らは指紋の鑑識結果をもとに、河村を事情聴取することに。果たして、本当に河村は犯人なのか?!後輩の無実を信じる塚原は、指紋係のプライドをかけて事件解決に挑む!

【出演者】
塚原宇平(鑑識課指紋係係長): 橋爪功
新田英明(捜査一課刑事): 夏八木勲
塚原佐代子(塚原の妻): 中田喜子
河村武敏(銀行警備員): 田中健
河村治子(河村の妻): 烏丸せつこ
水島信吾(鑑識課指紋係): 浜田学
綿貫良雄(鑑識課指紋係管理官): 冨家規政
額賀憲一(鑑識課指紋係): 井田國彦
麻生翔子(鑑識課指紋係): 渋谷琴乃
小室理恵(鑑識課指紋係): 木村理恵

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